2025第四節: SEKISUIチャレンジャーズ戦の見所

2025/10/06

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リーグ戦も半分が終わり、昨年同様厳しいシーズンを送っているIBM BIG BLUE。第四節からは他ディビジョンチームとの対戦となり、第四節は昨年同様関西へ遠征し、SEKISUIチャレンジャーズ(以下、SEKISUI)と対戦します。2010年代の「アサヒ飲料チャレンジャーズ」時代には、リーグ戦、セカンドステージで対戦し、5戦5勝と相性の良い相手でした。しかしチーム名がSEKISUIに変わり、6シーズン振りに対戦した昨年のリーグ戦では、チームの雰囲気ががらりと変わり、非常にアグレッシブなチームスタイルに変貌していました。前半こそBIG BLUEがリードして折り返しますが、後半早々に同点に追いつかれると、フィールドゴール(FG)で確実に加点して点差を広げると、最後は畳み掛けるようにTDを奪われ、13-30での完敗となりました。今シーズンもその勢いは健在で、昨年以上に厳しい試合が予想されます。

SEKISUIオフェンスでは、5年目のQB#8 Safron選手が核となりオフェンス力は昨年以上に充実しています。特にWR#1 Knight選手とのコンビネーションは今シーズンも注意が必要です。ランプレーでは、昨年も苦しめられたチームOBでもあるRB#27遠藤選手が3TDを奪う活躍をしており、今シーズンもラン対策が重要になります。ディフェンスで気になるのは、SEKISUI DB陣は3試合で9回のパスインターセプトを記録しており、パスディフェンスに対して自信を持っていると想像されます。まだ期待通りのパスオフェンスとは言えませんが、TE#5 Auger選手を中心に流れが生まれてきたBIG BLUEオフェンスがどれだけ通用するか注目されます。実力的には互角と言って良い両チームだけに、昨年のような失速しての敗戦は避けたいところです。ライスボウルトーナメント進出のためには、残り3試合どの試合ももう落とせない状況です。これを逆に背水の陣として開き直るくらいの気持ちの切替が、この試合を勝利に繋げる一番の材料かもしれません。
 

オフェンスの見所

前節では、QB#2政本選手、QR#10水嶋選手、ともにパスオフェンスはそれ程悪くはなかったと感じましたが、キャッチ後のランアフターキャッチ(RAC)が厚い守備で伸びず、また今シーズン活躍をしていたランオフェンスがほぼ封じられてしまい、力を出し切ることが出来ませんでした。この試合では、昨シーズン西地区で活躍しSEKISUIディフェンスもよく知るRB#15秋元選手の活躍にまずは注目です。これまでの試合でもディフェンスに当たり負けせず、逆に相手をはね除けて突進する力強いプレーは、ここ最近のBIG BLUEオフェンスに掛けていたピースの一つと言えます。まずはオフェンスラインがしっかりとスクリメージラインに走路を開けることが大前提ですが、スクリメージラインを挟んでの攻防はこの試合の大きな見所の一つです。

パスオフェンスでは、やはりTE#5 Auger選手のプレーが中心になると想像されますが、WR#14遠藤選手、WR#18井上選手らベテランレシーバーのここ一番でのレシーブもこれまでの試合で際立っており、どれだけパリエーション豊かなパスオフェンスを展開出来るかが見所であり勝利への必要条件と言えます。ただし、やはり気になるのはSEKISUIディフェンス陣のインターセプト数の多さで、これまでの試合を見ると競り合いからのインターセプトもありますが、パスコースを読み切ってレシーバーに先んじてインターセプトするプレーもあり、QBとしてはこれまで以上に広い視野が要求されます。まずはショート・ミドルパスで確実に前進しつつ、どれだけ相手の虚を突いたロングパスを投げきることが出来るか、頭脳戦の鬩ぎ合いも見所の一つになるでしょう。

いかにオフェンスを有利に進めるか鍵となるのは、言うまでも無く今シーズン好プレーが目立つキッキングゲーム、特にキックリターンのプレーです。前節では、RB#21平松選手が先行するリードブロックだけで無く、自らも切れ味の良いカットバックでタックラーをかわし、100ヤードのキックオフリターンTDを奪いました。そのRB#21平松選手とWR#85鈴木(隆)選手のビッグリターンは、この試合でも大きな期待が掛かるプレーです。ビッグリターンを実現するためには、リターナーの走力は勿論ですが、殺到するキックカバーチームの壁を最初に崩さないといけません。先ずはリターナーを通す走路確保のために素早くエッジを作り、さらに追随するセカンダリーに対応するリードブロッカーの技術も重要です。まさにチームプレーの結晶とも言えるキッキングゲームは、この試合でも一番の見所になると言えるでしょう。
 

ディフェンスの見所

BIG BLUE同様、パッシングオフェンスが中心となるSEKISUIオフェンスに対して、どれだけ効果的にディフェンスプレーを投入できるかが一番の課題です。昨シーズン649レシービングヤード/6TDレシーブでレシーブランキング2位だったWR#1 Knight選手ですが、今シーズンはレシーブヤードは積み重ねているものの、ここまでの3試合でのTDレシーブはありません。それ故に、この試合からパスを集めてくることも想像され、DB陣としてはやはりWR#1 Knight選手をどれだけ確実にマークしてパスレシーブを許さないかが、ディフェンスの見所である事は間違いありません。一方でQB#8 Safron選手は、TDパスをWR#3亀山選手へ2本、WR#81阿部選手、WR##18藤選手へ1本ずつと投げ分けており、DB陣としては幅広いターゲットのカバーが必要になります。

今シーズンのSEKISUIは、得点力ではパスよりもランが優勢となっており、特にチームのリーディングラッシャーで3TDランを獲得している、RB#27遠藤選手をどの様に止めるかが最重要対策と言えるでしょう。突破力では、そのサイズ以上にパワフルなプレーを見せており、ディフェンス特にLB陣は確実なタックルで止め無いと、そのままエンドゾーンまで突破されてしまいます。それ以外では、RB#5柳井選手のランと、QB#8 Safron選手のランもヤードを大きく獲得しています。素早い反応が最大の防御ですが、ここまでの試合ではオーバーリアクションの裏をかかれてロングゲインを許すプレーも散見され、この試合ではより堅実な対応が要求されます。それ故、ディフェンスのタックルシーンがどれだけ多く生まれるかが大きな見所になります。

もう一つの注目点は、今シーズンSEKISUIに加入した、こちらもチームOBであるK#4佐藤選手のFG対策です。2019年の東京ガスクリエイターズ戦2Q最後のプレーで、Xリーグ記録となる58ヤードFGを成功(※キックティー無しでの記録、キックティー有りも含めるとタイ記録)させた佐藤選手は、その後カナディアンフットボール(CFL)で活躍し、今シーズンSEKISUIへ加入。前半3試合で2/5回成功、最長40ヤードFGを記録しています。まだ本来の調子には戻っていないように感じられますが、古巣との対戦という事も有りこの試合に向けて調整してくることは確実です。ディフェンスとしては、FG圏内の30ヤードを死守するとともに、1回でもFGブロックのプレーが生まれれば、チームにとっても勝利に繋がる大きなモメンタムを生むことになるでしょう。
 

試合の見所

ここまで3試合で1勝2敗と昨シーズン以上に厳しい状況のBIG BLUEは、残り3試合も厳しい相手との対戦が続きます。昨年のSEKISUIとの対戦は、その前節にオービックシーガルズ(以下、オービック)に劇的サヨナラ勝ちをして勢いに乗れたと思われたものの、それが油断に繋がったのか、終盤まで互角の内容であったものが最後に息切れしたような結末となり、悔いの残る試合でした。今回は前回以上に気持ちは引き締まっていると思われるものの、それ故に少しでも崩れると脆さも生まれる可能性もあり、まずはメンタル面でどれだけ強い気持ちを作り込めるかが勝利への必須条件となるでしょう。中々結果が伴わないもどかしさはありますが、オフェンス、ディフェンスともにBIG BLUEらしいプレーも増えてきており、この試合がシーズンの転換点になる内容が期待されます。

実力的にも、プレー的にも似ていると感じる両チームだけに、いかに自分達本来のプレーを最初から最後までやり抜けるかが勝利への一番の鍵になります。オフェンスではQB#2政本選手のパス、特にショート・ミドルパスを丁寧に積み重ねていき、最後は得点で終わるシリーズをどれだけ生むことが出来るかが見所になります。その上で、重要なアクセントとして、RB特に相手をよく知るRB#15秋元選手の活躍が見所であり、勝利への鍵になります。ディフェンスは、まずはQB#8 Safron選手に仕事をさせない事が重要。オービック戦では、QBに迫るもののギリギリのところで間合いを見切られてパスを通されていました。この試合では、もう一歩踏み込んでQBに仕事をさせない迫力をどれだけ発揮できるか注目されます。関西への遠征試合では、10勝8敗1分とそれ程苦手とは感じていない事は、BIG BLUEに取ってもアドバンテージになるはずです。ここにファンの声援の後押しで、今回は勝利を手繰り寄せたい試合です。

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