2025第五節: 富士通フロンティアーズ戦の見所
2025/10/22
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リーグ戦は他地区チームとの対戦が始まる後半に入り、その最初の試合は関西へ遠征してのSEKISUIチャレンジャーズ(以下、SEKISUI)との対戦。昨シーズンの雪辱を目指した試合でしたが、今回も厳しい結果に終わりました。特にこの試合では、チーム得点が無得点に終わり、これは15年振りの結果となります。第三節の試合でもオフェンスとしては無得点に終わり、実質的に2試合得点を得ることが出来ず苦しい状況が続いています。一方でディフェンスは何度かのレッドゾーン(ゴール前20ヤード以内)ディフェンスで相手のTDを防ぎ、フィールドゴール(FG)での失点は許しましたが、1TDで逆転可能な状況で前半は折返し、後半も粘り強いディフェンスを見せてくれました。この試合では、オフェンス、ディフェンス、互いに補完しつつ最後まで粘りの試合を展開出来るか注目されます。
第五節の対戦チームの富士通フロンティアーズ(以下、富士通)は、今シーズン第二節でノジマ相模原ライズに敗れるなど、波乱のリーグ戦の一因となっています。しかしその後のリカバリーも素早く、第四節のハカタネクスト福岡SUNS戦では、62-7で圧勝しています。オフェンスは、QB#18高木選手を中心として、ホットラインのWR#10グラント選手、WR#83柴田選手を筆頭にパスターゲットには事欠きません。ランプレーでもリーグトップクラスの実力は健在で、BIG BLUEディフェンスとしては、如何に素早くQBにプレッシャーを掛けられるかが鍵になります。ディフェンスでは、特にオールジャパンクラスが揃うDLが強烈なプレッシャーで相手の攻撃を苦しめており、BIG BLUEのオフェンスはどの様にこの厚い壁を崩すか、確実にヤードを獲得する精確なプレーが要求されます。
オフェンスの見所
前節ではSEKISUIディフエンスの厳しいプレーもあり、オフェンスシリーズとしてエンドゾーンまでボールを運ぶことが出来なかったBIG BLUEオフェンス。大きく前進するラン・パスプレーが無かった訳では無く、リズム良くドライブが続く場面もありました。しかし、SEKISUIの守りも厚く、ゴール前や3rdダウン/4thダウンでの決定力が削がれ、オフェンスとして無得点に終わる結果となりました。この試合では、その反省から対策も準備されると思いますが、やはりプレーをシンプルにしかし精度はもっと高める「確実堅実なプレー」をどれだけ試合で実戦できるかに尽きるように感じます。前節の特にランプレーでは、スクリメージライン上で走路を開けるOLと、そこに飛び込むRBの微妙なタイミングのズレが、相手に有利に働いていたように見えました。一瞬のタイミングをどこまでシンクロできるかがランオフェンスの見所になるでしょう。
その上で、どれだけ効果的にパスを織り込んだオフェンスシリーズを構築出来るかが、オフェンスユニットとしては一番の課題になります。厳しいラッシュに、パスポケットを長く維持する事は厳しいと想像されます。まずは、クイックなショートパスで確実にゲインを獲得し、徐々にスペースを空けて奥を狙うような構成がベストですが、そう言うことも織り込み済みで有ろう富士通のセカンダリー陣との対決が鍵になります。ショートパスでは、LB陣の激しいタックルが予想されますので、サイズで負けないTE#5 Auger選手が中心になると思われます。その上で、奧に投げ込むタイミングが生まれたときには、そのチャンスを逃すことなく投げ込みキャッチ出来る、QB-WRの「あ、うん」の呼吸がどこまで実現出来るかが、試合の流れを変える大きなプレーになるでしょう。その一瞬のチャンスをどれだけ逃さずつかみ取れるか、一人ひとりの集中力の勝負とも言えるでしょう。
また、オフェンスシリーズを有利にスタートするためにも、キックオフやパントのリターンはこれまで以上に重要になります。SEKISUI戦では、リターン開始直後のブロックの壁がタイミングとして遅れているために、リターナーが加速して抜ける前に潰されていた印象があります。どれだけ柔軟に相手に対して対応出来るか、キッキングゲームはこれまで以上に重要になります。また、SEKISUIがそうであったように、オフェンスシリーズで確実に得点をして終われるかで、その後の流れも有利になることは確実です。エンドゾーンを目指す事は当然ですが、少なくともK#11福岡(勇)選手へどれだけボールを託せるかも、この試合でのオフェンスの見所になるでしょう。
ディフェンスの見所
ディフェンスでは、1TD/3FGを許した結果になりましたが、エンドゾーンを背負ったディフェンスでは積極的に相手のプレーに対応し、何度もTDプレーを阻止した内容は評価されます。富士通オフェンスは、エンドゾーンからの距離に関係無く、果敢にエンドゾーンを狙うオフェンスを展開すると想像されるため、1stダウンの対応がこれまで以上に重要になります。特にランプレーでは確実にスクリメージライン上で阻止できるように、DL/LB陣は激しい対応が要求されます。RB#2ニクソン選手、RB#21三宅選手等、ランアタックの中心選手にどれだけ対応して足を止められるかが、ディフェンスとしては勝利に繋がる重要な対策になります。SEKISUI戦でも、ファーストタックル、セカンドタックルを外されてロングゲインになるプレーがありましたが、この試合では致命傷になります。先ずは堅実なプレーで相手のプレーを確実に止めたいところです。
パスオフェンス対策としては、チームにも馴染んできたDL#92シャファー選手を中心に、SEKISUI戦でも好プレー見せたDL#50樋口選手、DL#91松本選手等、若手のスピード感あるプレーでどれだけQBに迫れるかが鍵になるでしょう。SEKISUI戦でもQBに迫るプレーは多くありましたが、あと一歩・半歩足らずパスを投げる余裕を与えてしまいました。富士通OL陣はさらに強力で、それ以上に迫ることは難しいとは想像されますが、まずはパスポケットをしっかりと閉じて、相手のプレー選択肢をどれだけ制限できるかが鍵になるでしょう。
DB陣としては、さらに厳しいマッチアップが予想されます。レシーバーとのマンツーマンディフェンスで、どれだけ相手に迫れるかは特にこの試合では重要なテーマになります。SEKISUI戦では、DB#33藤田選手がエンドゾーンでインターセプトでTDを阻止したプレーがありましたが、そのレベルのプレーが常に要求される試合であることは間違いありません。また、好レシーバーが多数フィールドに散らばるため、マークする相手もプレー毎に変化し対応をより複雑にしてきます。こちらも効果的にパスカバーを変化させて相手のプレーに対応出来るか、厳しいだけでなく高度な対応が要求される試合になることは間違いありません。この難しい課題に対して、どの様な回答を見せてくれるか、ディフェンスの中でもDB陣のプレーに注目したい試合になります。
試合の見所
ここまでのリーグ戦4試合が終わり、例年以上に混戦模様になっている今シーズンのX1 Super。残念ながらBIG BLUEは、その混戦に巻き込まれもがき苦しんでいる立場です。残り2試合となったリーグ戦の中で、どれだけ本来のチームの力を取り戻して結果に反映できるか、この厳しい状況を脱する切っ掛けの試合にしないといけません。とはいえリーグトップのチーム力を誇る富士通に対して、付け焼き刃で勝利することは出来ません。頼れるのは自分自身の力であり、ここまでの積み重ねであり、それら個々の力をどれだけ一つにまとめて「チーム」として対峙できるかが、これまで以上に問われる試合になるでしょう。その上で、オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム関係無く、「得点」への熱意がどれだけ発揮されるかが問われる試合になるでしょう。
SEKISUI戦での反省点の一つは、肝心な場面での反則の多さ(8回50ヤード罰退)だったと思います。まずは自分がやるべき仕事(=プレー)をしっかりと理解をして、それを確実に実践できなければ勝利も掴めません。ここまでの試合内容を省みると、小さな切掛でチャンスを逃している場面が多いように感じます。それらは反則での罰退であったり、プレーのリズムが僅かに滞ったりという些細な切掛から生まれている場合も多く、決して難しいことをやろうとして失敗しているようには感じられません。些細な理由が前進を阻んでいるのであれば、それを脱する切掛もそんなに難しい事象では無いはずです。厳しい試合になるとは思いますが、BIG BLUEらしいプレーを、この試合この相手だからこそ見せて欲しいと思います。
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