第35回パールボウル ブロック予選 ブルザイズ東京戦の見所
2012/04/29
いよいよ2012年シーズンのスタート。昨年は、第四回ワールドカップ開催が予定されていたため、通常のパールボウル開催ではなく、東日本交流戦が予定されていました。しかし、東日本大震災のために東日本交流戦も予定を変更して開催されました。今年は、2年振りにパールボウルが開催され、これまでと同様に、3チーム毎の4ブロックに分かれての対戦が始まります。
BigBlue初戦の対戦チームは、ブルザイズ東京です。2009年にXリーグに昇格し、2009年(49-16)、2010年(40-0)のリーグ戦ではBigBlueが完勝しているチームです。2009年こそ全敗でシーズンを終了しましたが、2010年、2010年と勝星をあげ、中堅チームとしてリーグに定着しつつあるチームです。
BigBlue初戦の対戦チームは、ブルザイズ東京です。2009年にXリーグに昇格し、2009年(49-16)、2010年(40-0)のリーグ戦ではBigBlueが完勝しているチームです。2009年こそ全敗でシーズンを終了しましたが、2010年、2010年と勝星をあげ、中堅チームとしてリーグに定着しつつあるチームです。
オフェンスの見所
この試合でスターターQBとして期待されるのはQB#14多川選手。昨年の試合でも、スターターとして出場し、得意のランプレーで大きくゲインを獲得したプレーは、いまも記憶に残っています。ただこの試合では、シーズン最初の試合でも有り、また新しいメンバーも増えていることから、自らのプレーは抑えて、まずはRB陣、WR陣との連携確認がこの試合のテーマの一つと言えるでしょう。
その中でも一番の注目株は、今シーズン入部したRB末吉選手。早稲田大学時代は、日本でもトップのアスリートとして活躍し、今年初めに開催されたNFLジャパンコンバインで選抜され、米国で開催されたリージョナルコンバインに進みました。残念ながらNFLドラフトの可能性が生まれる、スーパーリージョナルコンバインに進むことは出来ませんでしたが、その実力は折り紙付き。タイプとしては先輩RB#26吉津選手と似ており、両選手によるパラーアタックは今シーズンのBigBlueオフェンスのキープレーになることが期待されます。
一方、やや不安が残るのはレシーバー陣。昨シーズンメインターゲットの一人として活躍したWR#1岸選手が引退し、今シーズンはレシーバーコーチに異動。この開いたギャップを他の選手でどれだけ埋めることが出来るかがこの試合での課題であり、今シーズンのBigBlueオフェンスチーム躍進の鍵と言って良いでしょう。チームのムードメーカーの一人でもあるWR#18高木選手を中心に、ベテラン・若手選手の活躍が、この試合の見所の一つと言って良いでしょう。
その中でも一番の注目株は、今シーズン入部したRB末吉選手。早稲田大学時代は、日本でもトップのアスリートとして活躍し、今年初めに開催されたNFLジャパンコンバインで選抜され、米国で開催されたリージョナルコンバインに進みました。残念ながらNFLドラフトの可能性が生まれる、スーパーリージョナルコンバインに進むことは出来ませんでしたが、その実力は折り紙付き。タイプとしては先輩RB#26吉津選手と似ており、両選手によるパラーアタックは今シーズンのBigBlueオフェンスのキープレーになることが期待されます。
一方、やや不安が残るのはレシーバー陣。昨シーズンメインターゲットの一人として活躍したWR#1岸選手が引退し、今シーズンはレシーバーコーチに異動。この開いたギャップを他の選手でどれだけ埋めることが出来るかがこの試合での課題であり、今シーズンのBigBlueオフェンスチーム躍進の鍵と言って良いでしょう。チームのムードメーカーの一人でもあるWR#18高木選手を中心に、ベテラン・若手選手の活躍が、この試合の見所の一つと言って良いでしょう。
ディフェンスの見所
昨シーズンの試合結果のうち1stステージ5試合での失点が、上位チームは100未満であるのに対して、下位チームは100点以上の失点をしています。一試合当たり3TDで21点ですから、失点を100点未満にするには、最大でも2TDに抑える守備力が必要であり、それが上位チームに進む必要条件の一つと言えます。実際、2010年シーズンのBigBlueは、総得点122点に対して総失点は58点とこの条件を満足しました。今シーズンは、この2010年以上の結果が求められます。
LB#7岸本選手は、今シーズンBigBlueのチームキャプテンとしてチームを牽引すると共に、ディフェンスの要であるLBユニット活躍のキープレーヤーの一人でもあります。プレー中に見せる、その身体能力と体力は定評がありますが、今シーズンはさらにチームのまとめ役としての活躍にも期待が集まります。
2年前の対戦では、雨の中の試合と言うこともありましたが、パスで69ヤード(25回試投、12回成功)、ランでは29ヤード(22プレー)と、トータルで100ヤード以下に抑える結果でした。ただ、ランプレーは完全にコントロールしたと言って良い反面、パスプレーでは平均5ヤード以上の獲得を許しており、今回の試合ではパスディフェンスの内容が一つテーマになるでしょう。
LB#7岸本選手は、今シーズンBigBlueのチームキャプテンとしてチームを牽引すると共に、ディフェンスの要であるLBユニット活躍のキープレーヤーの一人でもあります。プレー中に見せる、その身体能力と体力は定評がありますが、今シーズンはさらにチームのまとめ役としての活躍にも期待が集まります。
2年前の対戦では、雨の中の試合と言うこともありましたが、パスで69ヤード(25回試投、12回成功)、ランでは29ヤード(22プレー)と、トータルで100ヤード以下に抑える結果でした。ただ、ランプレーは完全にコントロールしたと言って良い反面、パスプレーでは平均5ヤード以上の獲得を許しており、今回の試合ではパスディフェンスの内容が一つテーマになるでしょう。
試合の見所
昨シーズンは、不本意な結果に終わり、今シーズンの捲土重来を期しているBigBlue。その第一歩がこの試合になるわけで、試合結果は勿論、その内容にも拘りたい試合です。春の初戦と言う事で、まだ十分に準備出来ていないところも想像されますが、インストールされたプレーをどれだけ正確に試合の中で実現出来るかが、チームとしてのこの試合における課題でしょう。新人選手も多く、習熟度の違いが試合の中でのミスに繋がる可能性もありますが、それはシーズン中であっても故障者が出てバックアップの選手が出るのと同じ事であり、そう言う場面に遭遇しても乗り切るだけの工夫が出来るのが強いチームの証。その一端を、是非この試合で見せると共に、今シーズン躍進の第一歩にして欲しいところです。
- 2024年10月(2)
- 2024年9月(5)
- 2024年8月(2)
- 2024年7月(4)
- 2024年6月(1)
- 2024年5月(5)
- 2024年4月(4)
- 2024年3月(2)
- 2024年2月(4)
- 2024年1月(2)
- 2023年12月(5)
- 2023年11月(7)
- 2023年10月(10)
- 2023年9月(9)
- 2023年8月(3)
- 2023年7月(4)
- 2023年6月(2)
- 2023年5月(5)
- 2023年4月(4)
- 2023年3月(2)
- 2023年2月(4)
- 2023年1月(3)
- 2022年12月(2)
- 2022年11月(7)
- 2022年10月(6)
- 2022年9月(7)
- 2022年8月(3)
- 2022年7月(5)
- 2022年6月(4)
- 2022年5月(6)
- 2022年4月(3)
- 2022年3月(2)
- 2022年2月(1)
- 2022年1月(1)
- 2021年12月(5)
- 2021年11月(8)
- 2021年10月(6)
- 2021年9月(6)
- 2021年8月(4)
- 2021年7月(2)
- 2021年6月(1)
- 2021年5月(1)
- 2021年4月(7)
- 2021年3月(3)
- 2021年2月(1)
- 2021年1月(2)
- 2020年12月(3)
- 2020年11月(7)
- 2020年10月(9)
- 2020年9月(2)
- 2020年8月(7)
- 2020年7月(6)
- 2020年6月(3)
- 2020年5月(3)
- 2020年4月(4)
- 2020年3月(7)
- 2020年2月(4)
- 2020年1月(1)
- 2019年12月(2)
- 2019年11月(4)
- 2019年10月(5)
- 2019年9月(7)
- 2019年8月(2)
- 2019年7月(2)
- 2019年6月(9)
- 2019年5月(4)
- 2019年4月(3)
- 2019年3月(3)
- 2019年2月(1)
- 2019年1月(1)
- 2018年12月(3)
- 2018年11月(5)
- 2018年10月(5)
- 2018年9月(7)
- 2018年8月(6)
- 2018年7月(2)
- 2018年6月(9)
- 2018年5月(3)
- 2018年4月(4)
- 2018年3月(4)
- 2018年2月(3)
- 2018年1月(2)
- 2017年12月(7)
- 2017年11月(10)
- 2017年10月(13)
- 2017年9月(12)
- 2017年8月(10)
- 2017年7月(3)
- 2017年6月(16)
- 2017年5月(12)
- 2017年4月(12)
- 2017年3月(8)
- 2017年2月(4)
- 2017年1月(4)
- 2016年12月(2)
- 2016年11月(7)
- 2016年10月(8)
- 2016年9月(7)
- 2016年8月(4)
- 2016年7月(4)
- 2016年6月(5)
- 2016年5月(12)
- 2016年4月(10)
- 2016年3月(4)
- 2016年2月(5)
- 2016年1月(3)
- 2015年12月(1)
- 2015年11月(6)
- 2015年10月(7)
- 2015年9月(8)
- 2015年8月(4)
- 2015年7月(8)
- 2015年6月(2)
- 2015年5月(4)
- 2015年4月(8)
- 2015年3月(2)
- 2015年2月(4)
- 2015年1月(5)
- 2014年12月(13)
- 2014年11月(9)
- 2014年10月(6)
- 2014年9月(8)
- 2014年8月(6)
- 2014年7月(3)
- 2014年6月(5)
- 2014年5月(7)
- 2014年4月(4)
- 2014年3月(6)
- 2014年2月(2)
- 2014年1月(3)
- 2013年12月(5)
- 2013年11月(8)
- 2013年10月(10)
- 2013年9月(7)
- 2013年8月(3)
- 2013年7月(3)
- 2013年6月(4)
- 2013年5月(4)
- 2013年4月(6)
- 2013年3月(4)
- 2013年2月(2)
- 2013年1月(3)
- 2012年12月(6)
- 2012年11月(5)
- 2012年10月(11)
- 2012年9月(8)
- 2012年8月(10)
- 2012年7月(4)
- 2012年6月(4)
- 2012年5月(10)
- 2012年4月(4)
- 2012年3月(2)
- 2012年2月(3)
- 2012年1月(5)
- 2011年12月(3)
- 2011年11月(9)
- 2011年10月(11)
- 2011年9月(12)
- 2011年8月(4)
- 2011年7月(4)
- 2011年6月(11)
- 2011年5月(4)
- 2011年4月(2)
- 2011年3月(2)
- 2011年2月(7)
- 2011年1月(3)
- 2010年12月(4)
- 2010年11月(6)
- 2010年10月(6)
- 2010年9月(8)
- 2010年8月(3)
- 2010年7月(1)
- 2010年6月(3)
- 2010年5月(3)
- 2010年4月(4)
- 2010年3月(2)
- 2010年2月(1)
- 2009年12月(2)
- 2009年11月(5)
- 2009年10月(7)
- 2009年9月(4)
- 2009年8月(2)
- 2009年7月(3)
- 2009年6月(3)
- 2009年5月(3)
- 2009年4月(4)
- 2009年3月(4)
- 2009年2月(3)
- 2008年11月(1)
- 2008年10月(2)
- 2008年9月(2)
- 2008年6月(1)
- 2008年5月(1)
- 2008年4月(1)
- 2007年11月(1)
- 2007年10月(2)
- 2007年9月(2)
- 2007年5月(2)
- 2006年11月(1)
- 2006年10月(3)
- 2006年9月(1)
- 2006年5月(2)
- 2006年1月(1)
- 2005年11月(1)
- 2005年10月(2)
- 2005年9月(2)
- 2005年5月(1)
- 2005年4月(1)
- 2005年1月(1)