秋季リーグ戦 試合結果
IBM | OBIC | ||||
---|---|---|---|---|---|
38 | 3 | 1st | 7 | 34 | |
14 | 2nd | 14 | |||
14 | 3rd | 0 | |||
7 | 4th | 13 |
日時 | 2017/09/05 |
---|---|
Kick off | 19:00 |
試合会場 | 東京ドーム |
IBM | OBIC | |
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5 | タッチダウン | 5 |
5/5 | ポイントアフタータッチダウン 1点(成功-回数) |
4/4 |
1/3 | フィールドゴール(成功-回数) | 0/1 |
21 | 1stダウン獲得回数 | 19 |
10 | ランによる1stダウン獲得回数 | 8 |
11 | パスによる1stダウン獲得回数 | 11 |
4-9 | 3rdダウンコンヴァージョン(成功-回数) | 3-7 |
1-1 | 4thダウンコンヴァージョン(成功-回数) | 0-0 |
471 | 総獲得ヤード | 403 |
201 | ラン獲得ヤード | 122 |
36 | ラン | 28 |
270 | パス獲得ヤード | 281 |
18-28 | パス(成功-試投回数 | 16-30 |
1 | 被インターセプト数 | 2 |
4-15 | 反則(回数-罰退ヤード) | 2-5 |
25:50 | 攻撃時間 | 22:10 |
得点経過
TEAM | TIME | PLAY | PLAYER(S) | PAT | PLAYER(S) | G/NG | Score |
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IBM | 1Q 03:14 | FG 30yds | #11 佐藤 | 3-0 | |||
OBIC | 1Q 04:58 | Rush 4yds | #43 望月 | K | #49 星野 | G | 3-7 |
OBIC | 2Q 00:07 | Pass 12yds | #6 菅原 → #83 水野 | K | #49 星野 | G | 3-14 |
IBM | 2Q 02:25 | Pass 6yds | #3 Craft → #40 Stanton | K | #11 佐藤 | G | 10-14 |
OBIC | 2Q 03:58 | Pass 9yds | #6 菅原 → #43 望月 | K | #49 星野 | G | 10-21 |
IBM | 2Q 06:00 | Pass 16yds | #2 政本 → #40 Stanton | K | #11 佐藤 | G | 17-21 |
IBM | 3Q 06:16 | INTRTD 98yds | #32 小林 | K | #11 佐藤 | G | 24-21 |
IBM | 3Q 10:30 | Rush 6yds | #2 政本 | K | #11 佐藤 | G | 31-21 |
IBM | 4Q 00:39 | Rush 1yd | #10 末吉 | K | #11 佐藤 | G | 38-21 |
OBIC | 4Q 02:36 | Pass 33yds | #6 菅原 → #85 萩山 | K | #49 星野 | G | 38-28 |
OBIC | 4Q 12:00 | Pass 35yds | #6 菅原 → #89 森 | PAT辞退 | 38-34 |
RUSHING
背番号 | members | Att | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|
10 | 末吉 (IBM) | 15 | 72 | 1 | 14 |
19 | 鈴木 (IBM) | 5 | 32 | 0 | 18 |
3 | Craft (IBM) | 8 | 42 | 0 | 31 |
21 | 髙木 (IBM) | 6 | 30 | 0 | 10 |
2 | 政本 (IBM) | 2 | 25 | 1 | 19 |
29 | 李 (OBIC) | 14 | 136 | 0 | 40 |
43 | 望月 (OBIC) | 7 | 20 | 1 | 8 |
6 | 菅原 (OBIC) | 6 | -35 | 0 | 2 |
41 | 成瀬 (OBIC) | 1 | 1 | 0 | 1 |
PASSING
背番号 | members | Att | COMP | INT | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | Craft (IBM) | 22 | 12 | 1 | 191 | 1 | 60 |
40 | Stanton (IBM) | 1 | 1 | 0 | 30 | 0 | 30 |
2 | 政本 (IBM) | 5 | 5 | 0 | 49 | 1 | 16 |
6 | 菅原 (OBIC) | 30 | 16 | 2 | 281 | 4 | 44 |
RECEIVING
背番号 | members | NO | yards | TD | LG |
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18 | 上廣 (IBM) | 1 | 23 | 0 | 23 |
81 | 栗原 (IBM) | 2 | 46 | 0 | 30 |
10 | 末吉 (IBM) | 2 | 11 | 0 | 8 |
40 | Stanton (IBM) | 11 | 183 | 2 | 60 |
16 | 梶川 (IBM) | 1 | 5 | 0 | 5 |
19 | 鈴木 (IBM) | 1 | 2 | 0 | 2 |
18 | 木下 (OBIC) | 2 | 40 | 0 | 22 |
84 | 西村 (OBIC) | 1 | 44 | 0 | 44 |
7 | 池井 (OBIC) | 2 | 40 | 0 | 22 |
83 | 水野 (OBIC) | 1 | 12 | 1 | 12 |
29 | 李 (OBIC) | 3 | 8 | 0 | 8 |
43 | 望月 (OBIC) | 1 | 9 | 1 | 9 |
85 | 萩山 (OBIC) | 3 | 62 | 1 | 33 |
89 | 森 (OBIC) | 3 | 66 | 1 | 35 |
FIELD GOAL
背番号 | members | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ATT-GOOD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 佐藤 (IBM) | 30 ○ | 44 × | 37 × | 1/3 | ||
49 | 星野 (OBIC) | 28 × | 0/1 |
PUNT
背番号 | members | 回数 | yards | TB |
---|---|---|---|---|
11 | 佐藤 (IBM) | 2 | 73 | 0 |
8 | 長尾 (OBIC) | 3 | 105 | 0 |
KICK OFF RETURN
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
81 | 栗原 (IBM) | 4 | 68 | 0 |
19 | 鈴木 (IBM) | 1 | 15 | 0 |
18 | 木下 (OBIC) | 3 | 98 | 0 |
23 | Byron BJ (OBIC) | 1 | 18 | 0 |
7 | 池井 (OBIC) | 2 | 2 | 0 |
1 | 砂川 (OBIC) | 1 | 0 | 0 |
QB SACK
背番号 | members | 回数 | yards |
---|---|---|---|
44 | 福岡 (IBM) | 3 | 25 |
34 | Brooks (IBM) | 1 | 6 |
33 | 仲里 (OBIC) | 1 | 6 |
23 | Byron BJ (OBIC) | 1 | 8 |
PUNT RETURN
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
18 | 上廣 (IBM) | 1 | 0 | 0 |
21 | 髙木 (IBM) | 1 | 50 | 0 |
23 | Byron BJ (OBIC) | 1 | 0 | 0 |
14 | 藤本 (OBIC) | 0 | 12 | 0 |
INTERCEPTION
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
22 | 中山 (IBM) | 1 | 0 | 0 |
32 | 小林 (IBM) | 1 | 98 | 1 |
14 | 藤本 (OBIC) | 1 | 38 | 0 |
IBM | FRONTIERS | ||||
14 | 0 | 1st | 28 | 49 | |
6 | 2nd | 14 | |||
0 | 3rd | 0 | |||
8 | 4th | 7 |
日時 | 2024/11/24 |
---|---|
Kick off | 12:00 |
試合会場 | 富士通スタジアム川崎 |
パールボウルの再戦となったBigBlueのシーズン開幕戦は、パールボウル以上に激戦で最後まで目が離せない展開となった。試合は、OBICシーガルズ(以下、OBIC)のキックオフで始まる。BigBlueのスターティングQBは#3クラフト。WR#18上廣、WR#81栗原へのロングパスでレッドゾーンまで進むも、OBICの厚い守備に阻まれてK#11佐藤の30ヤードFGで終わる。
一方のOBICは、QB#6菅原が先発。期待のルーキーRB#29李が快走しゴール前までボールを運ぶと、最後はRB#43望月がTDを奪い直ぐさま3-7と逆転する。BigBlueもロングドライブでゴール前まで進むものの、最後の決め手に欠けてTDを奪えず、再びK#11佐藤が今度は34ヤードのFGを狙うが失敗。一方OBICはWR#84西村へのパスで一気に攻め込むと、2Qに入ったところでWR#83水野へ12ヤードTDパスが成功し、3-14と点差を広げる。
2Q最初のBigBlueの攻撃では、QB#3クラフトからTE#40スタントンへミドルパスが通ると、タックルに来るディフェンスを弾き飛ばしながら一気に60ヤードを進みレッドゾーンまで進む。RB#10末吉がさらにゴール前6ヤードまで進めると、最後は再びTE#40スタントンへ6ヤードTDパスが通り10-14と点差を縮める。
しかし直ぐさまOBICは、キックオフリターンでWR#18木下が75ヤードを戻してゴール前24ヤードまで運ぶと、RB#29李がさらにボールを進めて、最後はRB#43望月へ9ヤードTDパスが成功し、10-21と再び点差が広がる。
このあとBigBlueの攻撃では、QB#3クラフトがTE#40スタントンへ28ヤードのパスを通した後QB#2政本が登場。ここでWR#81栗原へ16ヤードパスが成功し敵陣に入ると、WR#19鈴木がゴール前16ヤードまで運ぶ快走を見せる。そして最後は、再びTE#40スタントンへ16ヤードTDパスが成功し、27-21と1TD差まで詰め寄る。この後のOBICの攻撃はDE#34ブルックス、DL#44福岡のQBサックでOBICの攻撃を押さえ、その後はお互いに時間を消費して前半を折り返す。
後半はOBICの攻撃から。厳しいプレッシャーをBigBlueディフェンスは掛けるものの、WR#18木下のパスで大きく前進すると、RB#29李、RB#43望月のランプレーが止まらず、ゴール前3ヤードまで進まれる。その後3rdダウン残り3ヤードから、厳しいラッシュを受けたQB#6菅原は、右エンドゾーンにパスを投じるが、これをBigBlue DB#32小林がインターセプト。さらに、そのままリターンを開始すると、ブロッカーにも恵まれて一気に98ヤードを戻してリターンTDを奪う。これでBigBlueが24-21と逆転すると、試合の流れは大きくBigBlueに傾く。
続くOBICの攻撃をパントで終了させると、次のBigBlueの攻撃では、RB#21髙木のランで前進。再びQBが#2政本に交替すると、自らのキープで敵陣に入り、さらにRB#10末吉がファーストダウン更新の走りを見せる。TE#40スタントンへのパスでゴール前6ヤードまで進むと、最後はQB#2政本が自らキープでエンドゾーンを狙う。OBIC DL#11ジャクソンのタックルを受けながらも、QB#2政本はジャンプしてエンドゾーンに倒れ込みTD。31-21とさらに点差を広げる。
これで完全に試合の流れはBigBlueに傾く。厳しいディフェンスのラッシュに、パスの精度が定まらないOBIC QB#6菅原。4thダウンパントととなる。自陣18ヤードからP#8長尾のパントは、フィールド中央付近まで届き、これをRB#21髙木がキャッチすると一気に50ヤードを戻してゴール前8ヤードまで運ぶ。ここからQB#3クラフトは、RB#10末吉にハンドオフを3回繰り返す。4Qに入り3rdダウン残り1ヤードでは、OLが一気に相手ディフェンスを押し込み、そこに巻き込まれるようにRB#10末吉が1ヤードをダイブしてTDを奪い、38-21と大きくリードを広げる。
しかしOBICも4Q最初のシリーズでQB#6菅原からWR#85萩山へ33ヤードのTDパスが成功。38-28と2ポゼッション差迄詰め寄る。何とかリードを広げたいBigBlueは、RB#21髙木、RB#10末吉のランプレーで時間を消費しながら前進。ゴール前20ヤードまで進むが、4thダウンとなり三度K#11佐藤が登場。しかしこのキックを、DL#23バイロンBJがブロックし、追加点とはならない。
4Q残り3分38秒から10点差を追うOBICは、ゴール前11ヤードまで進むが、ここからTDを狙うパスが通らず、4thダウンでK#49星野が28ヤードのFGを狙う。距離的には問題無かったものの、ラッシュに足下が狂ったかボールは左にそれて失敗。10点差を維持しつつ、4Q残り1分47秒からBigBlueの攻撃が始まる。
OBICもタイムアウトを二つ残しているため、少なくとも一回はダウン更新が必要。しかしダウン更新はならず、OBICの残り2回のタイムアウトは消費させたが、47秒を残して攻撃権はOBICに移る。TDだけでは逆転出来ず、どうしてもTD後のプレーが必要なOBICは、QB#6菅原が果敢にパスで攻め込むものの、試合時間もどんどん流れていく。3rdダウン、エンドゾーンまで35ヤードで、残り9秒からのプレーは、一気にTDを狙いエンドゾーンに走り込むOBICレシーバー陣と、BigBlueのDB陣に向けてのヘイルメリーパス。しかし、時間はどんどん過ぎていき時計が0秒を指したところで、両チームの選手が競り合う中、浮いたボールをTE#89森が倒れながらもTDレシーブ。TFPで2点が追加されても試合結果は変わらないため、OBICはTFPを辞退し試合終了。BigBlueが38-34で、シーズン開幕戦を勝利で飾り、かつOBICから初めて勝利を勝ち取った。