2017シーズン Week-2: 明治安田PentaOceanパイレーツ戦サマリー

台風18号の影響で時々雨足が強くなる中、K#11佐藤のキックオフで試合は始まった。明治安田PentaOceanパイレーツ(以下、明治安田)の先発はQB#2西澤。ファーストシリーズは、DE#34ブルックスのラッシュ、LB#13神津の好タックルでパントで交替する。BigBlueのファーストシリーズはQB#3クラフトが登場し、TE#40スタントンへのパスでダウンを続けて更新するとボールはゴール前10ヤードへ。ここからRB#10末吉のランアタックが続き、最後は2ヤードを飛び込み先制のTDを奪う。

次の明治安田の攻撃は、4thダウンパントとなるが、ロングスナップが後ろにそれゴール前3ヤードで明治安田がからくも押さえる。BigBlue絶好の得点チャンスだが、ここでスナップのエクスチュンジミスが発生。明治安田が今度はボールを確保する。ここで、LB#5コグランのあわやセーフティとなるロスタックルに、ルーキーDL#90村橋の好タックルでパントで交替する。

次のファーストプレー。ハンドオフを受けたRB#21高木は、タックルを受けても倒れず、さらにはカットバックで相手をかわすと、一気に41ヤードを駆け抜けてTDを奪う。

明治安田の攻撃をパントに押さえ、続くBigBlueのプレーでWR#81栗原へ41ヤードのロングバスが成功し敵陣25ヤードまで進んだところで、試合は2Qに入る。TE#84小林のパスで6ヤード進むものの、続くパスが通らず、このシリーズはK#11佐藤が36ヤードFGを成功させ、17-0と点差を広げる。

次の明治安田の攻撃も、DE#34ブルックスのQBサックで大きく後退するとボールは進められずにパント。代わりにBigBlueの攻撃では、ルーキーWR#85鈴木への34ヤードパスで敵陣20ヤードまで前進すると、RB#21髙木、#10末吉と前へ進め、最後はQB#3クラフトが自ら6ヤードを運びTDを奪う。

続く明治安田の攻撃では、2年振りにフィールドに戻ってきたDL#90村橋のQBサックが響きパント。その直後のBigBlueのプレーでは、RB#37伊藤がハンドオフを受けると、リードブロッカーに助けられて右オープンに走り出て、そのまま64ヤードを独走してTD。この後はそれぞれパントの交換で時間が流れ、前半を終了する。

後半はBigBlueの攻撃から。WR#19鈴木、TE#84小林へのパスでダウンを更新。敵陣38ヤードまでその後進むと、じっくりとターゲットが空くのを待ったQB#3クラフトからWR#15竹村ー38ヤードのTDパスが成功し、後半最初の得点を奪う。さらに次の明治安田の攻撃を4thダウンパントに押さえる。このパントをリターナーに入ったWR#85鈴木が54ヤード戻してゴール前19ヤードからBigBlueの攻撃となる。ここからBigBlueは、QBにルーキーのQB#17岸村を投入。RB#37伊藤がゴール前1ヤードまで運ぶと、最後はQB#17岸村自らが1ヤードを飛び込みTDを奪う。

明治安田はランプレーで活路を開こうとするが、LB#6坂口の好タックルもありパント。自陣28ヤードからBigBlueの攻撃は、QB#17岸村がパスを投じるものの、これを明治安田DL#41蔀がチップ。さらに浮いたボールをDL96河野が確保して、インターセプトを奪われる。ゴール前25ヤードからと絶好の攻撃機会を得た明治安田だが、LB#35高橋の好タックルに、LB#6坂口のQBサックで後退。4thダウンのパントはミスパントとなり、BigBlueは自陣17ヤードからの攻撃となる。

ここから再びRB#37伊藤が快走して前進。さらにTE#84小林へのパスは、ランアフターキャッチで46ヤードのロングゲインとなり、ゴール前19ヤードでファーストダウンを奪う。ここから、RB#21高木が一気に19ヤードを走り抜けてTD。点差は52-0と大きくなる。

この後の明治安田の攻撃も、相手にプレーをさせずに4thダウンパント。4Q残り6分40秒からBigBlueの攻撃となるが、ここから徹底的にランプレーで時間を消費しながらダウンを更新。ゴール前4ヤードから始まったしリースは、12プレーで敵陣の42ヤードまで進んだところでタイムアップとなった。