JXBトーナメント 準決勝 試合結果
IBM | IMPULSE | ||||
---|---|---|---|---|---|
31 | 7 | 1st | 7 | 24 | |
3 | 2nd | 10 | |||
14 | 3rd | 0 | |||
7 | 4th | 7 |
日時 | 2017/11/26 |
---|---|
Kick off | 13:00 |
試合会場 | キンチョウスタジアム |
IBM | IMPULSE | |
---|---|---|
4 | タッチダウン | 3 |
4/4 | ポイントアフタータッチダウン 1点(成功-回数) |
3/3 |
1/1 | フィールドゴール(成功-回数) | 1/1 |
21 | 1stダウン獲得回数 | 13 |
6 | ランによる1stダウン獲得回数 | 5 |
13 | パスによる1stダウン獲得回数 | 8 |
2 | 相手反則による1stダウン獲得回数 | 0 |
2-7 | 3rdダウンコンヴァージョン(成功-回数) | 5-13 |
0-0 | 4thダウンコンヴァージョン(成功-回数) | 1-2 |
330 | 総獲得ヤード | 281 |
60 | ラン獲得ヤード | 119 |
22 | ラン | 33 |
270 | パス獲得ヤード | 162 |
23-34 | パス(成功-試投回数 | 13-21 |
1 | 被インターセプト数 | 2 |
3-30 | 反則(回数-罰退ヤード) | 6-65 |
1-1 | ファンブル(回数-攻撃権を失った回数) | 1-0 |
22:48 | 攻撃時間 | 25:12 |
得点経過
TEAM | TIME | PLAY | PLAYER(S) | PAT | PLAYER(S) | G/NG | Score |
---|---|---|---|---|---|---|---|
IBM | 1Q 05:34 | Pass 10yds | #2 政本 → #81 栗原 | K | #11 佐藤 | G | 7-0 |
IMPULSE | 1Q 08:19 | Pass 10yds | #5 Anderson → #89 小山 | K | #11 佐伯 | G | 7-7 |
IMPULSE | 2Q 02:55 | Pass 24yds | #5 Anderson → #2 岸本 | K | #11 佐伯 | G | 7-14 |
IMPULSE | 2Q 08:22 | FG 43yds | #11 佐伯 | 7-17 | |||
IBM | 2Q 11:54 | FG 46yds | #11 佐藤 | 10-17 | |||
IBM | 3Q 01:29 | Pass 16yds | #3 Craft → #85 鈴木 | K | #11 佐藤 | G | 17-17 |
IBM | 3Q 04:00 | Pass 28yds | #3 Craft → #40 Stanton | K | #11 佐藤 | G | 24-17 |
IMPULSE | 4Q 01:10 | Pass 3yds | #5 Anderson → #15 頓花 | K | #11 佐伯 | G | 24-24 |
IBM | 4Q 05:42 | Pass 7yds | #3 Craft → #85 鈴木 | K | #11 佐藤 | G | 31-24 |
RUSHING
背番号 | members | Att | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|
2 | 政本 (IBM) | 8 | 36 | 0 | 20 |
10 | 末吉 (IBM) | 7 | 14 | 0 | 8 |
37 | 伊藤 (IBM) | 1 | 1 | 0 | 1 |
3 | Craft (IBM) | 2 | -6 | 0 | 3 |
40 | Stanton (IBM) | 1 | 0 | 0 | 0 |
21 | 髙木 (IBM) | 1 | 23 | 0 | 23 |
Team (IBM) | 2 | -8 | 0 | -5 | |
33 | 横田 (Panasonic) | 15 | 75 | 0 | 41 |
5 | Anderson (Panasonic) | 16 | 40 | 0 | 9 |
15 | 頓花 (Panasonic) | 1 | 3 | 0 | 3 |
26 | 藤本 (Panasonic) | 1 | 1 | 0 | 1 |
PASSING
背番号 | members | Att | COMP | INT | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 政本 (IBM) | 15 | 9 | 1 | 72 | 1 | 18 |
3 | Craft (IBM) | 19 | 14 | 0 | 198 | 3 | 48 |
4 | 高木 (Panasonic) | 1 | 1 | 0 | 25 | 0 | 25 |
5 | Anderson (Panasonic) | 20 | 12 | 2 | 137 | 3 | 32 |
RECEIVING
背番号 | members | NO | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|
85 | 鈴木 (IBM) | 7 | 58 | 2 | 16 |
10 | 末吉 (IBM) | 3 | 44 | 0 | 33 |
81 | 栗原 (IBM) | 6 | 93 | 1 | 48 |
40 | Stanton (IBM) | 4 | 65 | 1 | 28 |
18 | 上廣 (IBM) | 2 | 10 | 0 | 7 |
21 | 髙木 (IBM) | 1 | 0 | 0 | 0 |
88 | 木戸 (Panasonic) | 4 | 75 | 0 | 32 |
89 | 小山 (Panasonic) | 2 | 27 | 1 | 10 |
2 | 岸本 (Panasonic) | 2 | 36 | 1 | 24 |
15 | 頓花 (Panasonic) | 3 | 26 | 1 | 12 |
22 | 木下 (Panasonic) | 1 | 4 | 0 | 4 |
33 | 横田 (Panasonic) | 1 | 4 | 0 | 4 |
FIELD GOAL
背番号 | members | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ATT-GOOD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 佐藤 (IBM) | 46 ○ | 1/1 | ||||
11 | 佐伯 (Panasonic) | 43 ○ | 1/1 |
PUNT
背番号 | members | 回数 | yards | TB |
---|---|---|---|---|
11 | 佐藤 (IBM) | 2 | 59 | 0 |
16 | 佐伯 (Panasonic) | 3 | 122 | 0 |
KICK OFF RETURN
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
88 | 細谷 (IBM) | 1 | 0 | 0 |
81 | 栗原 (IBM) | 4 | 41 | 0 |
1 | Polley (Panasonic) | 4 | 81 | 0 |
27 | 辻 (Panasonic) | 1 | 16 | 0 |
80 | 柴田 (Panasonic) | 1 | 1 | 0 |
QB SACK
背番号 | members | 回数 | yards |
---|---|---|---|
5 | Coghlan (IBM) | 2 | 16 |
90 | 村橋 (IBM) | 1 | 7 |
21 | Jones (Panasonic) | 2 | 13 |
45 | 林 (Panasonic) | 1 | 4 |
10 | 高山 (Panasonic) | 1 | 3 |
PUNT RETURN
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
81 | 栗原 (IBM) | 1 | 18 | 0 |
21 | 髙木 (IBM) | 1 | 14 | 0 |
1 | Polley (Panasonic) | 3 | 0 | 0 |
INTERCEPTION
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
25 | 寺中 (IBM) | 1 | 0 | 0 |
32 | 小林 (IBM) | 1 | 0 | 0 |
47 | 松永 (Panasonic) | 1 | 18 | 0 |
IBM | FRONTIERS | ||||
14 | 0 | 1st | 28 | 49 | |
6 | 2nd | 14 | |||
0 | 3rd | 0 | |||
8 | 4th | 7 |
日時 | 2024/11/24 |
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Kick off | 12:00 |
試合会場 | 富士通スタジアム川崎 |
Japan X Bowlトーナメント準決勝は、4年振りの対戦となるパナソニックインパルス(以下、パナソニック)との対戦。今シーズン二回目の大阪遠征となったこの試合は、K#11佐藤のキックオフで始まった。
パナソニック最初のシリーズは、RB#33横田、QB#5アンダーソンの突進をディフェンスが止め4thダウンパントで攻守交代となる。BigBlueの最初の攻撃は、秋のシーズン初めてQB#2政本がスターターとして登場。ファーストプレーでホットラインのWR#85鈴木へパスを通すと、今度はスプリントアウトからスクランブルに出て20ヤード前進。RB#10末吉へのショートパスに、WR#85鈴木のパスでゴール前10ヤードまで進むと、最後はWR#81栗原へTDパスが成功し先制点を奪う。
パナソニックは、続く攻撃でRB#33横田が中央を抜けると一気にエンドゾーンまで駆け込むが反則で罰退。しかしWR#88木戸へのパスでゴール前11ヤードでファーストダウンを更新すると、RB#26藤本の1ヤードダイブの後WR#89小山へ10ヤードのTDパスが成功し、7-7の同点となる。
続くBigBlueの攻撃は、ダウンは更新したものの得点には繋がらず4thダウンパント。次のパナソニックの攻撃途中から、試合は早くも2Qに入る。パナソニックの攻撃は、ランプレーは止めるものの、パスでダウンを更新され敵陣に入ると、QB#5アンダーソンのドローでゴール前24ヤードでファーストダウンを更新する。ここからQB#5アンダーソンは、ポストパターンでフリーとなったWR#2岸本へパスが通り、そのままエンドゾーンに運ばれる。
次のBigBlueの攻撃も、QB#2政本がQBサックを受けて後退したことが響き4thダウンパント。しかしパントが伸びず、フィールド中央からパナソニックの攻撃となる。パナソニックはゴール前25ヤードでファーストダウンを更新するが、ファンブルによる後退や反則により罰退するなどボールを進められず、このシリーズはK#11佐伯が43ヤードのFGを成功。得点は7-17と10点差、2ポゼッション差に広がる。
2Qも残り4分を切り、何とか追い上げて折り返したいBigBlue。WR#81栗原がフィールド中央付近までキックオフリターンをすると、このシリーズからQB#3クラフトが登場。WR#81栗原、WR#85鈴木と短いパスを繋げて敵陣に入ると、相手の反則でゴール前19ヤードでファーストダウンを更新する。しかしここからのパスが通らず、また3rdダウンではQB#3クラフトがDL#21ジョーンズのQBサックを受けて9ヤード後退。4thダウンとなり、K#11佐藤が46ヤードのFGを成功させ、10-17と1TD差に追い上げて前半を終わる。
後半はBigBlueの攻撃から再開。再びQB#2政本が登場するが、最初のプレーでラフィングザパサーの反則を受けるとサイドラインに退き、QB#3クラフトと交替。WR#81栗原へミドルパスが通ると、タックルに来たDB#1ポーリーを振りほどきサイドライン際を独走。DB#27辻のタックルを受けてエンドゾーンには届かなかったが、48ヤードを走りゴール前16ヤードまで進める。次のプレーでは、ミドルインを走るWR#85鈴木にパスが通ると、スピンでタックルを交わし、最後はタックルを受けながらも手を伸ばしてボールをエンドゾーンに持ち込み、同点となるTDを奪う。
直後のキックオフでは、K#8小田倉が右側に短くオンサイドキックを蹴ると、これをDB#1中谷がキャッチし再び攻撃権を奪う。フィールド中央からのBigBlueの攻撃は、TE#40スタントン、WR#85鈴木とパスが連続して成功しダウンを更新。さらにRB#10末吉のランの後、WR#18上廣へのパスでまたダウンを更新してゴール前22ヤードまで進む。しかしここでディレーオブザゲームの反則で5ヤード後退。さらにRB#10末吉へのピッチは相手に読まれて1ヤードのロスとさらに後退する。しかし次のプレーでは、タイミングを計って正面に投げたパスを、TE#40スタントンがジャンプしてキャッチ。タックラーを跳ね飛ばし、その勢いで空中で一回転しながらエンドゾーンに飛び込み、逆転のTDを奪う。
パナソニックの攻撃をLB#5コグランのQBサックで4thダウンパントに追い込むと、再びQB#2政本が登場。TE#40スタントンへのパスでダウンを更新するものの、反則での罰退の後に投じたパスを、LB#47松永がインターセプト。BigBlue陣内40ヤードからパナソニックの攻撃となる。DB#25寺中がRB#33横田を1ヤードで止めると、続くスクリーンパスをDB#29中島が阻止。4thダウン1ヤードとなり、QB#5アンダーソンが自ら飛び込むものの、これをDL#98森田が阻止しギャンブル失敗。BigBlueが攻撃権を奪うが、次の攻撃ではQB#3クラフトのパスが乱れて4thダウンパントとなる。
3Q終盤のパナソニックの攻撃は、敵陣40ヤードまで進んだところで最終4Qに入る。サイドが変わった最初のプレー、プレッシャーを受けながらもターゲットを探したQB#5アンダーソンからのパスがWR#88木戸へ通ると、リードブロッカーにも助けられて一気にゴール前8ヤードまで進む。RB#33横田の突進は止めたものの、次のプレーでは、左サイドでフリーになっていたWR#15頓花へ3ヤードのTDパスが成功。試合はパナソニックが追いつき再び24-24の同点となる。
この後、両チームともにパントを蹴り4Q中盤のBigBlueの攻撃。QBは#3クラフトに変わると、WR#81栗原が17ヤードのパスキャッチで敵陣に入る。さらにRB#10末吉へスイングパスが成功すると、一気にサイドラインを駆け上がりゴール前7ヤードまで進める。ここからQB#3クラフトは右側にプレーアクションを入れた後、エンドゾーン左隅を狙って山なりのパスを投じる。これをWR#85鈴木が飛び込みながらパスキャッチ。31-24と再逆転する。
まだ4Qも半分を残してのパナソニックの攻撃は、LB#5コグランがQBサックで大きく後退させるが、手堅くプレーを続けて敵陣24ヤードまで進む。しかし、ここで今度はDL#90村橋がQBサックで7ヤード押し戻す。3rdダウンロングとなりやや手元が狂ったか、3rdダウンでWR#88木戸へ投じたパスを前に入ったDB#25寺中がインターセプト。今シーズン初めてQB#5アンダーソンからインターセプトを奪い窮地を救う。
4Q残り2分31秒からのBigBlueの攻撃は、残り時間を消費するためにランプレーの攻撃。しかしRB#21髙木選手がファーストダウン更新の後、さらにヤードを稼ごうと突進したところをタックルされてボールをファンブル。4Q残り1分29秒からパナソニックが攻撃権を奪う。敵陣47ヤードからのパナソニックの攻撃は、同点を狙って奥へ投げ込むが続けて失敗。3rdダウンでもDL陣のラッシュを受けて、右にロールアウトしながらWR#22木下へパスを投じるものの、DB#32小林が飛び込みインターセプト。この後、残り1分余りをBigBlueはニーダウンで時計を進め、31-24で勝利を飾った。