JXBトーナメント 準決勝 試合結果
IBM | IMPULSE | ||||
---|---|---|---|---|---|
24 | 0 | 1st | 7 | 17 | |
3 | 2nd | 0 | |||
21 | 3rd | 3 | |||
0 | 4th | 7 |
日時 | 2018/11/25 |
---|---|
Kick off | 13:00 |
試合会場 | エキスポフラッシュF |
IBM | IMPULSE | |
---|---|---|
3 | タッチダウン | 2 |
3/3 | ポイントアフタータッチダウン 1点(成功-回数) |
2/2 |
1/1 | フィールドゴール(成功-回数) | 1/2 |
14 | 1stダウン獲得回数 | 19 |
6 | ランによる1stダウン獲得回数 | 8 |
6 | パスによる1stダウン獲得回数 | 9 |
2 | 相手反則による1stダウン獲得回数 | 2 |
294 | 総獲得ヤード | 306 |
86 | ラン獲得ヤード | 113 |
33 | ラン | 31 |
208 | パス獲得ヤード | 193 |
13-25 | パス(成功-試投回数 | 16-31 |
0 | 被インターセプト数 | 4 |
8-64 | 反則(回数-罰退ヤード) | 5-23 |
1-0 | ファンブル(回数-攻撃権を失った回数) | 1-1 |
24:14 | 攻撃時間 | 23:46 |
得点経過
TEAM | TIME | PLAY | PLAYER(S) | PAT | PLAYER(S) | G/NG | Score |
---|---|---|---|---|---|---|---|
IMPULSE | 1Q 04:05 | Pass 11yds | #5 Anderson → #15 頓花 | K | #16 佐伯 | G | 0-7 |
IBM | 2Q 09:42 | FG 42yds | #11 佐藤 | 3-7 | |||
IBM | 3Q 00:56 | Rush 6yds | #2 政本 | K | K#11 佐藤 | G | 10-7 |
IMPULSE | 3Q 04:08 | FG 521yds | #16 佐伯 | 10-10 | |||
IBM | 3Q 10:47 | Pass 2yds | #2 政本 → #40 Stanton | K | #11 佐藤 | G | 17-10 |
IBM | 3Q 11:52 | FUMRTD 10yds | #13 神津 | K | #11 佐藤 | G | 24-10 |
IMPULSE | 4Q 01:07 | Pass 11yds | #5 Anderson → #15 頓花 | K | #16 佐伯 | G | 24-17 |
RUSHING
背番号 | members | Att | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|
21 | 髙木 (IBM) | 6 | 39 | 0 | 16 |
2 | 政本 (IBM) | 16 | 39 | 1 | 12 |
19 | 鈴木 (IBM) | 8 | 39 | 0 | 20 |
Team (IBM) | 3 | -31 | 0 | -5 | |
33 | 横田 (Panasonic) | 8 | 44 | 0 | 21 |
5 | Anderson (Panasonic) | 14 | 43 | 0 | 21 |
26 | 藤本 (Panasonic) | 6 | 10 | 0 | 4 |
15 | 頓花 (Panasonic) | 1 | -2 | 0 | -2 |
29 | 牧田 (Panasonic) | 1 | 9 | 0 | 9 |
88 | 木戸 (Panasonic) | 1 | 9 | 0 | 9 |
PASSING
背番号 | members | Att | COMP | INT | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 政本 (IBM) | 24 | 13 | 0 | 208 | 1 | 76 |
3 | Craft (IBM) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | Anderson (Panasonic) | 31 | 16 | 4 | 193 | 2 | 34 |
RECEIVING
背番号 | members | NO | yards | TD | LG |
---|---|---|---|---|---|
81 | 栗原 (IBM) | 2 | 9 | 0 | 5 |
85 | 鈴木 (IBM) | 3 | 97 | 0 | 76 |
40 | Stanton (IBM) | 3 | 22 | 1 | 12 |
18 | 上廣 (IBM) | 2 | 41 | 0 | 32 |
19 | 鈴木 (IBM) | 1 | 10 | 0 | 10 |
84 | 近江 (IBM) | 1 | 3 | 0 | 3 |
21 | 髙木 (IBM) | 1 | 26 | 0 | 26 |
15 | 頓花 (Panasonic) | 7 | 89 | 2 | 34 |
22 | 木下 (Panasonic) | 4 | 51 | 0 | 25 |
88 | 木戸 (Panasonic) | 1 | 5 | 0 | 5 |
89 | 古山 (Panasonic) | 2 | 25 | 0 | 21 |
2 | 岸本 (Panasonic) | 1 | -2 | 0 | -2 |
4 | 髙木 (Panasonic) | 1 | 25 | 0 | 25 |
FIELD GOAL
背番号 | members | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ATT-GOOD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 佐藤 (IBM) | 42 ○ | 1/1 | ||||
16 | 佐伯 (Panasonic) | 40 × | 51 ○ | 1/2 |
QB SACK
背番号 | members | 回数 | yards |
---|---|---|---|
6 | 大滝 (IBM) | 2 | 18 |
17 | Motu (Panasonic) | 1 | 4 |
INTERCEPTION
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
25 | 寺中 (IBM) | 1 | 0 | 0 |
23 | 保宗 (IBM) | 1 | 5 | 0 |
41 | 森岡 (IBM) | 1 | 0 | 0 |
34 | Brooks (IBM) | 1 | 5 | 0 |
FUMBLE RETURN
背番号 | members | 回数 | yards | TD |
---|---|---|---|---|
13 | 神津 (IBM) | 1 | 10 | 1 |
IBM | FRONTIERS | ||||
14 | 0 | 1st | 28 | 49 | |
6 | 2nd | 14 | |||
0 | 3rd | 0 | |||
8 | 4th | 7 |
日時 | 2024/11/24 |
---|---|
Kick off | 12:00 |
試合会場 | 富士通スタジアム川崎 |
昨シーズン再戦となった、パナソニックインパルス(以下、パナソニック)とのJapan X Bowl(JXB)準決勝は、K#11佐藤のキックオフで始まった。パナソニックQB#5アンダーソンは、WR#15頓花、WR#22木下とテンポ良くパスを通すと、自らのキープでゴール前11ヤードまで運ぶと、最後はWR#15頓花へ11ヤードTDパスが成功し先制点を奪う。
BigBlueのオープニングシリーズは、WR#81栗原がキックオフを中央付近まで大きく戻すが、3rdダウンコンバージョンがパス失敗となり4thダウンパントで終わる。続くパナソニックのシリーズでは、BigBlueの反則にも助けられて再びレッドゾーンに進むが、TDを狙ったパスをDB#25寺中がエンドゾーンでインターセプトし窮地を救う。
BigBlueの攻撃中に試合は2Qに入る。QB#2政本のキープに、WR#85鈴木、TE#40スタントンへのパスでダウンを更新して敵陣に入る。しかし、QBとRBがセットしないうちに、C#66伊藤がスナップをしてしまい、辛うじてRB#21髙木がボールを押さえるが、大きく21ヤード後退。このシリーズもパントで攻守が交替する。嫌な雰囲気の中、QB#5アンダーソンは、DB#13神津、DL#98森田のラッシュを受けてパスを投じるが、これをDB#23保宗がインターセプト。ここからBigBlueオフェンスは、RB#21髙木がタックルを受けながらもしぶとくゴール前16ヤードまでボールを運ぶ。残念ながらパナソニックの厚いゴールラインディフェンスは敗れず、K#11佐藤が42ヤードFGを成功させ、3-7と点差を縮める。
パナソニックは、RB#33横田が大きくゲインをして敵陣までボールを運ぶと、さらにパスが成功してゴール前34ヤードでファーストダウンを更新する。QB#5アンダーソンはパスでTDを狙うが3度失敗。4thダウンとなり、K#16佐伯が51ヤードのFGを狙う。スナップと同時に中央を割って入ったDL#92トゥアウの手がボールに触れたか、キックは失敗。3-7で前半を折り返す。
後半最初のキックオフではWR#81栗原が大きく戻し、自陣45ヤードからBigBlueの攻撃が始まる。QB#2政本は、スプリントアウトからWR#85鈴木へダウン更新のパスを通すと、さらにRB#21髙木へのスクリーンパスが成功し、一気にゴール前6ヤードまでボールを進める。ここからQB#2政本は、QBドローで中央を抜けると、タックルを受けながらも6ヤードを飛び込み逆転のTDを奪う。
続くパナソニックの攻撃は、RB#33横田、QB#5アンダーソンのランでダウン更新は許すが、ゴール前34ヤードで4thダウンとなる。ここからK#16佐伯が登場すると、今度は51ヤードのFGを成功。10-10の同点となる。
自陣奥からのBigBlueの攻撃は、QB#2政本のキーププレが続いた後、ワンポイントでQB#3クラフトが登場。DBに囲まれたWR#82白根へリード気味のパスを通すと、ゴール前6ヤードまで運ぶ。しかしWR#82白根が一度サイドラインを割ってからプレーに参加したと言う事で、イリーガルキャッチの反則となりプレーは取消。4thダウンとなり、パントで攻撃が移動する。
パナソニックは、前のシリーズで負傷したRB#33横田の代わりにRB#26藤本にボールを集めるが、DL/LBの厚い壁にダウン更新出来ずにパントで終わる。自陣奥からの厳しいシリーズとなるが、今度はQB#2政本から中央でフリーになっていたWR#85鈴木へパスが通ると一気にゴール前5ヤードまで運ぶ。ファーストダウンでは、密集隊形からQB#2政本が飛び込むが3ヤードの前進。2ndダウンのパス失敗のあとの3rdダウン、右サイドのTE#40スタントンへのショートパスが通ると、タックルを受けながらもエンドゾーンに飛び込み2ヤードのTDパスが成功する。
続くパナソニックの攻撃、DL#34ブルックスのロスタックルで3rdダウン12ヤード。ラッシュを受けて逃げるQB#5アンダーソンをDL#34ブルックスが背後からタックルすると、ボールをファンブル。転がるボールをDB#13神津が拾い上げるとそのままエンドゾーンまで運びファンブルリカバーTDを奪う。24-10と点差を広げ、続くBigBlueのキックオフをBigBlue陣内まで戻した所で3Qが終了し4Qに入る。
QB#5アンダーソンは、ラッシュを受けながらもタックルを交わして21ヤード進めると、WR#89小山へのパスが成功しゴール前11ヤードでファーストダウンを更新する。ここからプレッシャーを受けて2回パスが失敗するが、3rdダウンでWR#15頓花へこの試合2本目のTDパスが成功。24-17と点差が1TD差に縮まる。
続くBigBlueの攻撃は、ラン・パスでシリーズが続きゴール前10ヤードまで進むが、4thダウンで1ヤードが残る。ここでベンチからの支持は、FGではなくギャンブル。QB#2政本は、左パイロン際のTE#40スタントンへパスを投じるが、DB#19小原がカット。ギャンブルは失敗する。
ゴール前10ヤードからのパナソニックの攻撃は、WR#15頓花へのパスで34ヤード進む。しかしパスラッシュとLB#6大滝のQBサックで交替すると、DB#41森岡がパスをインターセプト。直ぐさま攻撃権を奪い返す。BigBlueはタイムコントロールに入り、無理をせずに時間を目一杯使い、パナソニックのタイムアウトを消費させる。パントで攻撃権がパナソニックに移るが、厳しいラッシュでボールを進める事が出来ない。さらにQBへラッシュしたDL#34ブルックスがフォワードモーションのQB#5アンダーソンの腕を叩き、浮いたボールを自ら確保してパスインターセプトで攻撃権を奪い返す。
残り45秒はニーダウンで時間を流し、24-17でBigBlueが勝利を勝ち取った。