[ Week-1: vs エレコム神戸ファイニーズ ]
2020年秋季リーグ戦は、BIG BLUEの攻撃から始まった。先発したQB#3クラフトが3rdダウンでQBサックを受けると、この最初のシリーズはパントで攻守交代。逆にエレコム神戸ファイニーズ(以下、エレコム神戸)は、QB#19ソコールからWR#21オヌワーへロングパスが決まり、先制のTDを奪う。

続くBIG BLUEの攻撃では、相手の反則で敵陣に入ると、RB#47山中の欄で大きく前進。最後はQB#3クラフトからWR#85鈴木へエンドゾーンコーナーへのTDパスが成功。7-7の同店に追いつく

この後の攻撃は、互いに攻め手に欠け、試合は2Qに入る。2Q最初のBIG BLUEの攻撃では、QBにルーキーのQB#馬島が登場。TE#40スタントン、WR#82白根とロングパスが続けて通り、ゴール前25ヤードまで前進する。しかしここからエレコム神戸の厚い守りに前進を阻まれ、4thダウン擬ヤンぶるのパスも失敗し、攻守が交代する。続くエレコム神戸の攻撃も、ゴール前11ヤードで4thダウン1ヤードの場面では、フィールドゴールではなくギャンブルを選択。しかし、ここはディフェンスが踏ん張り、パス失敗とする。

この後BIG BLUEの攻撃となり、QB#7馬島が得点を狙うが、そのまま2Qは無得点のまま前半を終了する。

3Qはエレコム神戸の攻撃から始まるが、3rdダウンでパスポケットから走り出たQB#19ソコールのパスを、DB#25寺中がインターセプト。敵陣36ヤードからの攻撃権を得ると、QB#3クラフトからWR#85鈴木へ、この日2本目のTDパスが成功。14-7と逆転をする。

しかしエレコム神戸も、QB#3ソコールからWR#21オヌワーへ、この日2本目のTDパスが成功。直ぐさま同点とする。さらにエレコム神戸は、BIG BLUEのパントの後の攻撃で、自らの反則で自陣25ヤード、2ndダウン30ヤードと大きく後退。しかし、ここから三度WR#21オヌワーへパスが通ると、そのまま75ヤードを独走しTDを奪われ再逆転を許す。

続くBIG BLUEの攻撃では、3人目のQB#2政本が登場。WR#86九里への27ヤードパスで一気に敵陣深く進むと、最後はQB#2政本からWR#85鈴木へ、この試合3本目のTDパスが成功。21-21の同点に追いつく。

試合は4Qに入ると、この日パスが好調なQB#19ソコールから、WR#7森へ27ヤードTDパスが成功。エレコム神戸が21-28とリードする。この後のBIG BLUEの攻撃は、QB#2政本のパスを、DB#2中川がインターセプト。しかし、このピンチはディフェンスが粘り強く守りパントに抑える。

4Qも終盤となり、BIG BLUEの攻撃は、QB#2政本からWR#14遠藤、WR#82白根と続けパスが成功。しかし、敵陣に入ったところで4thダウン9ヤードが残る。ここでQB#2政本は、左サイドラインのWR#14遠藤へパスを投じるが、判定はアウトオブバウンズでパス失敗。しかしビデオリプレーをリクエストすると、辛くも右足が残っており、パス成功と判定が覆る。ここからWR#82白根へTDパスが成功し、28-28と四度同点に追いつく。

残り1分33秒からのエレコム神戸の攻撃は、BIG BLUEの反則でゴール前14ヤードでファーストダウンを得ると、QB#19ソコールからWR#80南本へ地面すれすれのTDパスが成功。残り7秒でBIG BLUEの攻撃が始まるが、パスは失敗しタイムアップ。昨年続き、あと一歩及ばす、28-35で試合を落とした。