改修された川崎富士見球技場(旧川崎球場)のこけら落としとなる、「German-Japan Bowl II」に出場する、シニア全日本チームメンバー45名が発表され、BigBlueからは唯一二次候補に残ったLB#7岸本選手が、シニア全日本メンバーに選出されました。全日本メンバーとしての背番号は、「#44」を着用する予定です。

ドイツチーム、日本チームともに、過去のワールドカップに出場をしていますが(ドイツは第一回大会には不出場)、これまで両国チームによる直接の対戦はありませんでした。2010年にドイツ・デュッセルドルフで開催された「German-Japan Bowl I」が初めての対戦となり、体格に優るドイツチームに対して、スピードどテクニックで優る日本チームが24-14で勝利しています。

対戦チームのドイツチームは、10日に来日し、翌日11日には川崎富士見球技場で練習をし、12日13:00からの試合に備えます。ドイツチームは、先のGerman-Japan Bowlをはじめ、2009年に開催されたU-19世界選手権(準々決勝: 日本 10-7 ドイツ)、単独チームとしてドイツに遠征したオービックシーガルズとの対戦(2012年: オービック 29-17 ドレスデンモナークス、2013年: オービック 34-3 デュッセルドルフパンサー)と、これまで日本のチームから勝星をあげていません。その為、今回の試合では初めて日本チームから勝利を勝ち取ることを目標に、チーム一丸となっているようです。

過去の対戦では日本が勝利していますが、力の差は同等と言って良く、日本チームとしても最後まで相手を上回る気力で試合に臨む必要があります。接戦・熱戦が予想される試合だけに、新装となった川崎富士見球技場にぜひお越し頂き、全日本チームに、そして岸本選手に、熱いご声援をお願いいたします。