新型コロナウイルスの影響により、大きくシーズンスケジュールが変わった2020シーズン。様々な制限は残りますが、いよいよ今シーズンの公式戦が始まります。A/B二つのブロックに別れてのリーグ戦の対戦相手は、いずれも強豪チームばかりですが、Japan X Bowl(JXB)進出のためには、一つも落とせない厳しい試合が続きます。
 

  • 第一節: エレコム神戸ファイニーズ
    2020年10月25日(日) 15:00キックオフ (於:エキスポフラッシュフィールド)

    リーグ戦:2勝1敗、JXBトーナメント:1勝0敗

    昨年は、あと一歩届かず初の黒星を喫し、そのため同率で並ぶも総合5位となり3年振りにJXBを逃すことに。今シーズンの初公式戦となるこの試合最大の見所は、昨年の怪我から復帰したQB#2政本選手の活躍。昨年以上のクォーターバッキングが、大いに期待されます。さらにRB陣には、2018年シーズンの東西のリーディングラッシャー、RB#21佐藤航生選手(京都大)、RB#32元山伊織選手(早稲田大)に加えて、怪我から復帰したRB#45山口祐介選手(関西学院大)も加入し、さらにランプレーの厚みが増しました。オフェンス力の爆発がこの試合勝利への鍵です。
     
  • 第二節: 富士通フロンティアーズ
    2020年11月7日(土) 14:00キックオフ (於:富士通スタジアム川崎)

    リーグ戦:0勝7敗、2ndステージ/JXBトーナメント以降:0勝4敗

    今年も有望新人が多数入部し、未だ超えられない高く厚い壁は健在。例年大差の試合が続きますが、やはりディフェンスの活躍が重要。昨年苦しめられたランアタックに対しては、今シーズン加入したLB#35 Herbert Gamboa選手(モンタナ大)が、LBとしてスピードとパワーに恵まれており、有効な対策として期待されます。またDLには、京都大で主将を務めたDL#92草野裕哉選手(京都大)が入り、パスラッシュが強化されており、どれだけ相手のパスプレーを防げるかが、初勝利を勝ち取る最大の要因と言えるでしょう。ブロック優勝を賭けた大一番となります。
     
  • 第三節: ノジマ相模原ライズ
    2020年11月23日(月・祝) 14:00キックオフ (於:富士通スタジアム川崎)

    リーグ戦:2勝3敗、2ndステージ:1勝0敗

    毎回シーソーゲームとなり、最後まで油断できない相手であり、オフェンス、ディフェンスの総力戦が予想されます。オフェンスでは、ここまでの試合で慣れたであろうルーキーWR 3名、WR#17野呂隼人選手(立命館大)、WR#86九里遼太選手(明治大)、WR#16高野内大輝選手(東海大)の活躍に注目です。ディフェンスは、ランプレー対策に加えて、今シーズンQBが変わる相手オフェンスにどれだけプレッシャーを掛けられるかが重要。最多5名の新人が加入したDB陣にとっては、ビッグプレーを狙うチャンスであり、それが勝利への大きな切っ掛けになるはずです。


関西遠征から始まる今年のブロックリーグ戦は、昨年以上に厳しい試合が続きます。そのシーズンの展望と見所のさらなる詳細は、こちらをご覧下さい。是非これまで以上に大きく熱いご声援をお願いいたします。なお、今シーズンは入場方法も大きく変更されています。詳しくは、こちらのBBFamilyのお知らせをご覧下さい。