第五節と第七節の対戦チームが変更されました。試合スケジュール・キックオフ時刻・会場はそのままです。(2021年9月27日追記)

昨年はコロナ禍のため変則的なリーグ戦となりましたが、今シーズンは2年振りに従来のリーグ戦が開催されます。X1 Super 8チームが総当たり戦を行い、上位4チームが新しく社会人チャンピオン決定戦となるライスボウルへのトーナメント戦へ進出します。そのリーグ戦形式が始まった2019年には、あと一歩及ばずトーナメント戦進出を阻まれ、昨年も3戦全敗となったBIG BLUEとしては、堅実な試合展開の中にもリスクを恐れずに大胆なプレーを繰り出して、勝利を自ら呼び込み勝ち取っていくシーズンとなります。
 

  • 第一節: エレコム神戸ファイニーズ
    2021年9月5日(日) 15:00 (於:エキスポフラッシュフィールド)

    シーズン開幕戦は、昨年と同じくエレコム神戸と関西へ遠征しての対戦となります。2シーズン続けてリーグ戦で敗れているだけに、初戦となるこの試合で3年振りの勝利を勝ち取り、スタートダッシュに弾みを付けたい試合。昨年相手オフェンス獲得ヤードの84%を占めたパスプレーに対して、どれだけ対応出来るかがディフェンス最大の課題であり、ディフェンスバック(DB)陣の奮起が期待されます。オフェンスでは、同様にパス成功率の向上とともに、ランプレーでどれだけ主導権を掴めるかが勝利への絶対条件になるでしょう。
     
  • 第二節: オービックシーガルズ
    2021年9月19日(日) 14:00 (於:第一カッターフィールド(秋津グランド))

    昨シーズンのチャンピオンチームとの対戦は、オービックのホームグランドへの遠征試合となる文字通りの「アウェーゲーム」。7年振りにJapan X Bowl(JXB)、ライスボウルを制し、今シーズンも強力な戦力補強を進めています。その中でもランニングバック(RB)陣はXリーグ随一の充実度を見せており、ディフェンスライン(DL)やラインバッカー(LB)陣は、厳しい戦いが予想されます。勝利するには試合展開を接戦に持ち込む必要が有り、ディフェンス陣の活躍が絶対条件。その上で、少ないチャンスを生かせる確実なオフェンスが、勝利への必須条件となります。
     
  • 第三節: パナソニックインパルス
    2021年10月3日(日 12:00 (於:エキスポフラッシュフィールド)
    遠征が続くリーグ戦前半最後、二回目の関西遠征試合。2017年、2018年とJXBトーナメントで勝利しましたが、2019年は相手オフェンスを止められず敗戦。この試合も前節同様、ランプレー対策が試合の鍵となります。オフェンスについても、パッシングヤードでは相手を上回ったものの、ラッシングヤードが伸びず得点に繋がらなかったことが敗因の一つ。地上戦を制するチームが、この試合の勝者になる事は間違いありません。また、3回のパスインターセプトを許したことも敗因の一つと言えるため、パスプレーの精度が勝利への鍵となります。
     
  • 第四節: 富士通フロンティアーズ
    2021年10月16日(土) 14:00 (於:富士通スタジアム川崎)

    今シーズンこそ初勝利を勝ち取る事が出来るか、リーグ戦折返しとなるこの試合は今シーズンの天王山と言えます。昨年の対戦ではディフェンスが覚醒し、後半途中までは試合をコントロールしましたが、最後までその流れを維持する事は出来ずに悔しい敗戦となりました。今シーズンもその状況に変わりは無いものの、守備の要となるDL/LB陣には昨年の経験者も多く残っており、雪辱も期待出来ます。一方でオフェンスは、思う様なプレーをさせて貰えず力の差を実感しました。プレーを積み重ねてエンドゾーンを狙う、我慢の試合が予想されます。
     
  • 第五節: 東京ガスクリエイターズ
    2021年10月30日(土) 14:00 (於:富士通スタジアム川崎) (※第七節に変更されました)

    対戦成績では連勝が続いており、また2019年の試合では前半終了間際にK#11佐藤選手が日本タイ記録となる58ヤードフィールドゴール(FG)を成功させるなど、相性の良い相手。しかしリーグ戦も後半戦となり、どのチームもトーナメント進出のため勝ちに拘る試合が想定されます。東京ガスは、昨年のリーグ戦では無得点で終わったため、今シーズンはオフェンスを充実させ得点力が強化されていると予想されます。その為BIG BLUEディフェンスとしても、油断すること無く確実にプレーに対応して行く試合になるでしょう。
     
  • 第六節: ノジマ相模原ライズ
    2021年11月13日(土) 17:00 (於:富士通スタジアム川崎)

    秋のリーグ戦では、対戦毎に勝星が行き来しており、今回はBIG BLUEが昨年の雪辱を果たす番です。チームを支えてきた主力メンバーが引退したものの、実力のあるリクルーティングを進めており、昨年以上に厳しい試合が予想されます。昨年はオフェンスが思う様に機能せず、ランプレーは止められ、パスは通るものの肝心な場面でインターセプトを許すなど、気持ちの面で負けていた印象があります。春の試合も含めて、毎回点の取り合いの展開になる試合となるため、オフェンス力で圧倒することが勝利のための絶対条件と言えます。
     
  • 第七節: オール三菱ライオンズ
    2021年11月27日(土) 14:00 (於:富士通スタジアム川崎) (※第五節に変更されました)

    昨シーズンはコロナ禍の為シーズン中の活動を停止していたため、2シーズン振りにリーグ戦復帰となります。一年以上のブランクがあるため、シーズンスタートには苦労することが予想されますが、リーグ戦最終戦となるこの試合ではチーム状態も整い今シーズンの集大成として激しい対戦が予想されます。最近の対戦では連勝しているものの、以前からタレントは豊富なチームだけに、リーグ戦最後の試合は油断できません。この試合結果で最終順位が確定する可能性もあり、BIG BLUEとして全力で必勝を勝ち取る試合になります。


昨シーズンは厳しい社会情勢の中、限定的では有るものの公式戦を開催する事が出来ました。それ故、今シーズン再び通常のリーグ戦が開催出来ることは、大きな喜びであり大きな意味があるものと考えます。先ずは昨年の経験を生かし、十分な準備と対策のもと日々の練習を進め、最良の状態でリーグ戦に臨むことが、X1 Super所属チームとしての義務であると考えます。その上で、チームとしては不本意なシーズンとなったこの2年間の雪辱のために、全力でリーグ戦に臨みます。その為にも、今シーズンからケビン・クラフトがヘッドコーチ(HC)に専念し、これまでで最高のチーム構築が進んでいます。そして悲願の日本一を達成するシーズンを目指します。

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