Story of BBFamily: WR #85 鈴木 隆貴選手

2020/07/03

「仕事とアメフトを高いレベルで両立して日本一へ」

BIG BLUEをもっと多くの人に知ってもらいたい!ということで始まったインタビュー企画。初回はWR #85 鈴木 隆貴選手にお話ししてもらいます! (聞き手: 広報担当清水)


清水:隆貴(りゅうき)さん(チームメイトからの愛称)、今日はよろしくお願いします。
いつもチームの中ではムードメーカー的存在な隆貴さんですが、今日はちょっと真面目な話も聞かせてください!

鈴木:ちょっと緊張しますね(笑)何でも聞いてください!

 

ビジネスマンとしての顔とフットボーラーとしての顔

清水:今年はBIG BLUEの広報活動にも力を入れていきたいとのことですが、BIG BLUEってどんなチームなんですか?

鈴木:僕がBIG BLUEを選んだ理由にもつながるんですが、二面性がかっこいいチームだと思っています。
ほとんどのチームメイトが平日はビジネスマンの顔、週末はフットボーラーの顔をもっています。それに、ビジネスマンとしては業界をリードするような日本のトップ企業に勤めている選手も多いんです。
平日は必死に仕事を頑張って日本の社会を支えている人たちが、週末は年齢とか関係なく一つのボールを追いかけて、純粋無垢にフットボールに取り組んでいる、そんなところが魅力のチームですね。

清水:平日はビジネスマンという話がでましたが、確か隆貴さんも大企業で働いてますよね?どうして今の企業に入られたのですか?

鈴木:そうですね、僕は今総合ディベロッパーの企業に勤めているんですが、就活のときに「街づくり」という面で社会に貢献する仕事に惹かれたんですよね。それに、総合ディベロッパーは関わる人が多いのも魅力でした。
僕は関係者がたくさんいる中で何かを成し遂げたいという思いが強くて。
1人では苦しかったり辛かったりすることでも、皆とであればそういった思いを共有して乗り越えられるし、最後には「あの時頑張ってよかったね!」と達成感を分かち合えるのがとても嬉しいと思っています。
今は、日本橋の再開発を担当していますが、設計者・コンサルタント・行政機関と協議しながらプロジェクトを進めています。一歩ずつではあるものの着実に進んでいる実感があり、充実感は十分ありますね。

清水:かっこいいですね~。その反面、忙しい印象もありますが…

鈴木:正直、3年目まではしんどいこともありました。
特に社会人2年目のパールボウル(毎年6月に行われるXリーグ東日本所属チームの決勝戦)の時期は本当につらかったです。
担当していたプロジェクトが大詰めの時期で、めちゃくちゃやることが降ってきました。パールボウルにも出られないんじゃないか、というくらい仕事が立て込んでいました(苦笑) 土日も当時の練習場だった筑波大学の合宿所(前練習場)にパソコンを持って行って練習外では仕事をしていたこともありました。
もちろん平日も忙しくて、24時に仕事が終わって、そこから1時間トレーニングをして、家に帰ったらすぐに寝て、また8時には出社するという、そんな生活が1~2か月続いてる時期もありました。普段はそんなことないのですが、その時期は仕事とアメフトの両立がとても大変でしたね。

清水:よくそんな状況でもアメフトを続けられましたね…!

鈴木:けど、自分がやりたかったことだから、アメフトは。仕事とアメフトの両立がやりがいでもあったかな。

 

仕事とアメフトの両立、その源泉とは

清水:なぜそんなにパワフルに頑張れるんですか?(笑)

鈴木:僕も不思議です(笑)
ひとつはアメフトが好きだからだと思います。これはBIG BLUEのみんなも一緒じゃないかな。
あとは東京ドームで勝ちたい。それが一番の原動力ですね。
東京ドームは学生時代(早稲田大学BIG BEARS所属)から目指していたけど、結局届かなかったので。だからずっと東京ドームで試合をしたいと思っていました。
幸いにもBIG BLUEに入った初年度からパールボウルやJXB(「Japan X Bowl」の略。毎年12月に行われる、Xリーグの決勝戦)で東京ドームで試合することは出来たんですが、勝てなかったので。
人間って欲深いんですよね。あの舞台に立つだけでは満足できず、ビッグブルーの青いユニフォームを着て、青いTシャツを着て応援してくれる観客席の皆さんと、喜びを共有したいと思うようになりました。

 

応援してくれる仲間がいるから頑張れる

清水:隆貴さんがなんであんなに頑張れるのかがわかってきました。それでも嬉しい瞬間もないと、仕事とアメフトの両方を頑張れなくないですか?

鈴木:もちろん嬉しいこともありますよ。担当していたプロジェクトが無事終わった時に、一緒に仕事をしていたメンバーや応援してくれていた同期や先輩から「よくがんばったね」と、これまでの姿を認めてもらえた時は嬉しかったですね。
それに、そんな仕事仲間が東京ドームに応援に来てくれます。
毎回負けてしまってるんですが、次の日、会社に行くと、「惜しかったね」「また応援行くから、頑張ってね」とみんなが声をかけてくれて、「この人たちが見てくれているから、もっと頑張ろう」そんな思いも強くなりましたね。
週末のBIG BLUEの活動ができていることも、それを応援してくれる会社の方々にとても感謝しています。そんな仲間が仕事場にもいるから、仕事もアメフトも両方頑張ることが出来ています。それが日々の原動力ですね。

清水:隆貴さんが周りの人たちをとても大事に思っているのが伝わってきました…!
隆貴さんにとってのアメフトとは何か教えてもらえますか?

鈴木:今の自分を形作ったもの、だと思っています。
アメフトに出会っていなかったら、こんな立派な会社にも入れていないだろうし、多くの人に出会えていないし、アメフトに育ててもらったという感覚が強いです。アメフトのおかげで何かに一生懸命立ち向かうということを知ったし、たまに飲みに行って昔を懐かしむ仲間もできました。

清水:すごくいいですね。最後に今後の目標を教えてください!

鈴木:BIG BLUEを日本一にしたいです。
自分自身が成長したい、日本代表に挑戦したいという思いもありますが、一番はBIG BLUEを日本一にして、このチームをこの先10年後20年後もアメフト界をリードする存在にしていきたいと思っています!

清水:チームへの愛が伝わってくるお話ですね。
   ありがとうございました!!

[次回インタビューDL#91定方選手]

アーカイブ

BIGBLUE PARTNERS

日本情報通信株式会社 AIT 協和警備保障株式会社 SoftPlex BELL GROUP PM Global E-net UOS 日立チャンネルソリューションズ株式会社 AEON MALL イオンモール幕張新都心 BATHCLIN ADP 幕張温泉 湯楽の湯 urgent! Drone Center JETSTROKE R&Y RENTAL JOY ROUTE