小川選手、村上選手によるドイツ遠征レポート

2010/04/28

去る4月24日、ドイツ・デュッセルドルフ市で開催されました、"German-Japan Bowl"に、オールジャパンメンバーとして参加した#17小川選手、#72村上選手から、ドイツ遠征のレポートが届きましたのでご紹介します。(写真提供:小川選手)

#72 村上選手

2010年4月24日German・Japan Bowlが開催されました。 BigBlueより小川選手と共に参加をさせていただきました。 今回はアイスランドでの噴火の影響で開催が出来るかどうかという状況になりましたが、 多くのスタッフの方々のご協力もあって無事に開催することができました。

ドイツチームは評判通り体格的に日本に比べて非常に大きいチームでした。 DLのインサイドの選手は205cm・150kgという選手が相手でした。日本では大きい方になる私自身も大きな相手を前に不安な気持ちがあったのは否め ません。しかし、体格で劣る日本人でも正確なステップ、ヒットが出来さえすれば体の大きな選手にも十分に通用するということがはっきりとわかりました。逆 にそれが出来なければ何も出来ないということも。

今回Japan Teamのテーマの1つとして「大きなドイツチームに対して真っ向勝負(Inside RunPlay)」というのがありましたが、成功といえる結果にはなったと感じています。

また、ドイツでの開催だったこともあり、100%アウェイというあの雰囲気もいい経験が出来たと感じています。Japanが1st Downを取っ たり、TDをとれば会場全体が誰もいないかのように静まり返り、オフェンス時にはQBのコールが聞こえないくらいのクラウドノイズ。ドイツチームが BigPlayをした際には会場が揺れるほどの大歓声が沸くなど。

海外での試合は初めての経験となった私自身にとってもとてもいい経験をすることができました。今後、今回の経験をBigBlueに持ちかえり更なる チーム力アップのため貢献することができればと思っています。BigBlueに関わるすべてのメンバーと、応援して下さるすべての方々と一緒に次のステー ジに進むために。今シーズンも引き続き応援よろしくお願いします。

#72 村上 崇就

#17 小川選手

先ず最初に、今回は日本代表の練習などで、何度もチーム練習を離れてしまい、チームの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。皆様方のお力沿いのおかげで、今回の遠征は、私にとって本当に意味のあるものとなりました。誠に感謝しております。ありがとうございました。

ドイツ遠征を振り返ってみて、色々なことを思い出すのですが、個人的には、前回のNDJBの日本代表に選考されたにもかかわらず、怪我で1度も練習に参加できないままカットされるという屈辱を味わっていたので、今回の代表選考はかなり気合が入っていました!!

実際の選考の練習では、かなり良いアピールができたと思います。試合でもスターターとして入る事ができ、次回のWCに向けても、なかなかの滑り出しになったのでは・・・。

ドイツ代表と試合をして、見た目の印象は「うわ!!デッカ!!」ジャンボさん(村上さん)ぐらいのサイズのTEやらLBやらで、OL,DLは2mの150kgもざらにいました。NFLEでも同じような経験もあり見慣れていましたが、久しぶりにテンションも上がりました!!

あたってみて感じたのはサイズほどのパワーを感じませんでした。日本代表のDefence選手の方が、テクニックもあり、断然やりにくかったです。試合では2Catch 9ydと結果は寒いものでした・・・・。

この借りは必ずチームに帰って!!春のシーズンから全開で行きます。Big Blueファンの皆様、今後とも応援よろしくお願いいたします!!

#17 小川 道洋

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