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SHINZO’S FILE Vol.4: スポーツイノベーションカンファレンス(SIC)

2017/07/21

IBM BigBlueは、アメリカンフットボールを通じて社会そして地域にイノベーションを起こすことこそが我々の理念であると定義し、5月には株式会社ドームとのパートナーシップを発表させてもらいました。そんな中、ドームとのパートナーシップを結んでいるアメリカンフットボールの指導者同士が集まり、いろいろなノウハウの共有、知見の共有を行うところから様々な議論に発展をしていきました。今まで自分自身も指導者として自分だけで蓄積はあるものの、本当にそれが正しいのか分からなかった中、こういういった情報の共有というのは自分でも想像できないぐらいの大きな価値がありました。


「連携によるイノベーション」というキーワードのもと、アメリカンフットボールの5チームによる連合体としてスポーツイノベーションカンファレンス(SIC)という法人を正式に5月に立ち上げました。法政大学の安田総監督、有澤ヘッドコーチ、東京大学の三沢監督、森ヘッドコーチ、筑波大学の合地監督、松元部長、リクシルディアーズの富永ヘッドコーチなど本当にコーチングだけでなく、マネジメントの一流の人ばかりの中、大変僭越ながら私が代表理事として活動をスタートさせていただきました。ノウハウや知見の共有だけでなく、チームが抱える悩みやリスクをみんなで考え、解決するというのが主な目的となりますが、スポーツ界全体で取り組むべき安全対策やリスク管理などについては、誰もが情報やイベントにアクセスできるように広めていければと考えております。

アメリカンフットボールだけ、5チームだけという話でなく、他競技、他チームなどに広げていければと考え、何よりも社会に認められる存在として様々なことをオープンにして実行していきたいと考えます。法人名に「スポーツイノベーション」という言葉を入れたのもまずはアメリカンフットボールで最適化されたモデルを示し、その後横展開できればという思いを込めました。

SICを語る上でもう一つ忘れてはならないのは、株式会社ドームの取り組みです。株式会社ドームは、スポーツ庁が掲げるスポーツ産業の市場規模を15兆円へ拡大する戦略の一つでもある日本版NCAAへの取り組み、各大学へのアスレチックデパートメント(AD)を設置するという大きな構想を数年前から打ち立てて来ました。昨今、たくさんのところで日本版NCAAの話が聞かれようになり、筑波大学では本格的なアスレチックデパートメントを仮設置という段階まで来ており、その他の大学にも大きく波及し始めました。ドームはこれらの国レベルで議論されるようになった大学スポーツ復興と呼ばれる構想のフロントランナーであり、ノウハウも含めて大きくリードしてきたと言えます。

SICはこの日本版NCAAやADの動きと軌を一つにするものでもあります。
*これらの詳細はドームジャーナル vol.39をご覧ください。

「イノベーション」という理念の設定から2017年は始まりました。本当に自分でも驚くようなことが身の回りで起こってきております。大切なことは意志を持つことと行動すること。点と点は振り返ってこそ初めて結びつくのだと改めて感じます。まだまだフィールドでもフィールド外でもTom Bradyのように進化し続けたいと思います!

IBM BigBlue
山田晋三

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