あるOBの呟き- 第一節: vs エレコム神戸ファイニーズ戦
2021/09/07
いよいよ始まる2021シーズンのリーグ戦。春の公式戦は残念ながら中止となりましたが、秋のシーズンではX1 Super 8チームににるリーグ戦が開催されます。ただし、新型コロナウイルス対策のために試合時間の延長が無いため、勝ち点制が適用され、勝てば勝点4が、4Q終了時点で同点の場合は引き分けとし双方に勝点1が与えられ、その勝点の多いチームがリーグ順位上位となる点が、これまでと異なります。勿論、どの試合も「勝つ事」を目指して戦うわけですが、場合によっては「負けない事」も重要な要素になる今シーズンの対戦です。
今シーズン初戦の対戦チームは、昨年と同じエレコム神戸ファイニーズ(以下、エレコム神戸)との対戦です。昨年も初戦で関西に遠征し、互いに点の取り合いとなる展開となりましたが、最後に失点してリードを許して敗退する残念な結果になりました。今回の試合も、互いに点の取り合いとなる展開が予想されますが、その中で先ずはディフェンスがどれだけ踏ん張れるか、そしてそれに答えたオフェンスがどれだけボールを進められるかが、勝敗の分かれ目になりそうです。当然エレコム神戸も昨年以上に準備をしてきているでしょうから、昨年以上のレベルでの厳しい試合が予想されます。試合前のセレモニーでは、前半の選択権を選んだエレコム神戸がリターンを選択。BIG BLUEルーキーのK#16福岡選手のキックオフでいよいよ試合が始まります。
セーフティのため、エレコム神戸が20ヤードからキックをし、再びBIG BLUEの攻撃は、TE#87松岡(直)選手、WR#81松岡(拓)選手と、松岡兄弟にパスが通り敵陣40ヤードまで前進。さらに期待の新人WR#8スミス選手への12ヤードパスが成功し、ダウンを更新します。しかし、次のパスはDB#20木村選手がインターセプトし攻守交代となってしまいます。エレコム神戸は、WR#26永見選手へのパスで敵陣に入るとBIG BLUEの反則でさらに前進。しかし、RB#24白神選手のRACをDL#34ブルックス選手が止めてダウン更新は阻止して4thダウンとなり、エレコム神戸の反撃をK#16多田羅選手33ヤードフィールドゴール(FG)の3点に抑えます。
続くBIG BLUEの攻撃は、RB#21佐藤選手が30ヤード戻して自陣30ヤードからのスタート。WR#82白根選手へのパスでダウンを更新すると、RB#4鈴木選手が上手くカットバックして敵陣に入ります。ここからQB#2政本選手のバスは失敗しますが、相手の反則もあり敵陣25ヤードでダウンを更新。3rdダウン3ヤードの場面から、WR#82白根選手へパスが通ると、そのまま左エンドゾーン隅に持ち込みTDを奪います。K#16福岡選手のキックオフを今度はRB#24白神選手がリターンしますが、これをLB#49中野選手がタックル。この後試合は2Qに入ります。
エレコム神戸の攻撃は、一度は敵陣に入りますが、ここでDL#9植村選手がQBサックで自陣へ押し戻すと4thダウンロングとなりエレコム神戸はパントで攻守交代となります。このボールをキャッチしたWR#8スミス選手がターゲティングの反則を受け、自陣19ヤードからのBIG BLUEの攻撃。WR#81松岡(拓)選手へのパスで大きく失地を挽回すると、RB#4鈴木選手がオープンを駆け上がりダウンを更新。敵陣に入ったところで、QBがQB#7馬島選手に替わりますが、2ndダウンでのオプションピッチが失敗し、LB#29山本選手がこれをリカバリーしターンオーバーとなります。
自陣35ヤードからのエレコム神戸の攻撃は、QB#3入佐選手のショートパスがWR#85近藤選手、WR#11小田選手と続けて成功。さらにRB#39秋元選手へのパスは、RACで18ヤード運ばれて敵陣に入ります。RB#24白神選手へのスクリーンパスは、DL#34ブルックス選手が5ヤードで辛くも止めますが、続くプレーでは左サイドでフリーになっていたWR#21オヌワー選手へ27ヤードパスが成功し、一気にゴール前9ヤードまで前進を許します。ここからQB#3入佐選手は、一旦右を向いた後、スローバック気味に反対サイドのTE#88川瀬選手へパスを通すと、そのままエンドゾーンに運ばれてTDを許します。
2Q残り1分55秒からのBIG BLUEの攻撃は、自陣22ヤードから。TE#40スタントン選手へダウン更新のパスが続けて成功し大きく前進すると、WR#85鈴木選手へ21ヤードのパスが成功し、敵陣30ヤードまで進みます。次のプレーでは、QB#2政本選手が左にロールアウトしながら投じたパスを、TE#87松岡(直)選手がサイドラインぎりぎりでキャッチします。QB#2政本選手のキープでゴール前15ヤード迄進み、3rdダウン6ヤードの場面。エンドゾーン手前のWR#8スミス選手が、やや高めのパスをキャッチ。タックルをされてジャージも延びますが、直ぐに反転してボールを持った手を伸ばしてエンドゾーンに運びデビュー戦で初TDを奪います。K#19丸山選手のキックも成功し、16-17と1点差まで追い上げて、前半が終了します。
エンドゾーンを背負ってのBIG BLUEの攻撃、最初のパスは失敗するもののパスインターフェアの反則で3ヤード進んでオートマチックファーストダウンを得ます。しかし次のプレーでは、QB#2政本選手が激しいQBサックを受けて一気にゴール前2ヤードまで後退してしまいます。次の2ndダウンのプレーでも激しいラッシュを受けながらもパスを投じますが、僅かにレシーバーに届かずパス失敗。3rdダウンでは、ロールアウトしながらのパスは失敗しますが、エンドゾーン内でホールディングの反則をBIG BLUEが犯したため、セーフティをエレコム神戸に献上してしまいます。これでエレコム神戸19-16 BIG BLUEと点差が3点差に広がります。
セーフティのため、K#16福岡選手が自陣20ヤードからキックオフすると、エレコム神戸は自陣44ヤードからの攻撃を開始します。WR#21オヌワー選手へのロングパスが成功し、敵陣34ヤードまで前進した1stダウンのプレー。QB#3入佐選手は余裕を見てWR#18三木選手へパスを投じますが、これをカバーしていたDB#29米田選手がインターセプト。セーフティ後の嫌な雰囲気を払拭し、自陣31ヤードからの攻撃権を奪います。
BIG BLUEの攻撃は、QB#7馬島選手が登場。RB#47山中選手のランの後、自らキープしたところで、QB#2政本選手に交代します。3rdダウン4ヤードからのプレーは、アウトパターンのTE#40スタントン選手へのショートパス。これをキャッチすると、RACで大きくヤードを伸ばして敵陣45ヤードまで運びます。QB#7馬島選手のワンポイントの後、QB#2政本選手が入ると、再びTE#40スタントン選手へのパスが成功。そして今回も、相手タックルを弾き飛ばしながらRACで27ヤード前進し、ゴール前19ヤードでダウンを更新します。しかしここからのエレコム神戸のディフェンスは厚く、1srダウンではラッシュを受けてパスを投げ捨てると、2ndダウンでもパスが浮き失敗します。そして3rdダウンでは、左パイロン近くまで走り込んでいたWR#82白根選手へパス。DB二人に囲まれながらも、白根選手はジャンプしてこれをキャッチし、この試合2本目のTDとなります。これでBIG BLUE 23-19エレコム神戸となり、初めてBIG BLUEが逆転をして試合をリードします。
その直後のキックオフ、K#16福岡選手がキックしたボールをWR#11小田選手がキャッチ。しかし直ぐさま後ろに回り込んだWR#21オヌワー選手へボールをトスします。WR#21オヌワー選手は、そのまま左サイドに走り込みますが、直ぐさま右側にカットバック。この動きに集まっていたBIG BLUE選手の反応が遅れ、右サイドががら空きになります。そこをWR#21オヌワー選手が一気に駆け上がり、この試合2本目のキックオフリターンTDを奪い、直ぐさまエレコム神戸が再逆転に成功します。試合は26-23とエレコム神戸がリードして、最終4Qに入ります。
ゴール前10ヤードと厳しい状況ながら、TE#40スタントン選手へダウン更新の17ヤードパスを通すと、続くプレーでもTE#40スタントン選手へパスを通し、今度もRACで大きく45ヤード前進し、敵陣28ヤードまで進みます。WR#82白根選手へのパスでゴール前11ヤードでダウン更新するものの、次のプレーでの反則で10ヤード後退。その後、4thダウン15ヤードとなりK#19丸山選手が登場し、33ヤードの同点FGを成功させます。26-26の同点となり、両チーム時間を使いながら次の得点機会を狙いますが、パントで攻撃権の移動が続きます。残り4分24秒からBIG BLUEの攻撃。前進はするものの、反則で後退と一進一退が続くなか、時間を使いながら敵陣37ヤードでダウンを更新します。タイムアウトを残しているBIG BLUEは、何とかフィールドゴール圏内にボールを進めたいところですが、ここでも反則で罰退するなどチャンスに恵まれません。最後のヘイルメリーパスも届かず、26-26の曇点のまま試合終了となりました。
今シーズン初戦の対戦チームは、昨年と同じエレコム神戸ファイニーズ(以下、エレコム神戸)との対戦です。昨年も初戦で関西に遠征し、互いに点の取り合いとなる展開となりましたが、最後に失点してリードを許して敗退する残念な結果になりました。今回の試合も、互いに点の取り合いとなる展開が予想されますが、その中で先ずはディフェンスがどれだけ踏ん張れるか、そしてそれに答えたオフェンスがどれだけボールを進められるかが、勝敗の分かれ目になりそうです。当然エレコム神戸も昨年以上に準備をしてきているでしょうから、昨年以上のレベルでの厳しい試合が予想されます。試合前のセレモニーでは、前半の選択権を選んだエレコム神戸がリターンを選択。BIG BLUEルーキーのK#16福岡選手のキックオフでいよいよ試合が始まります。
何とか追いつく前半
K#16福岡選手のキックは、大きくゴール前まで延びると、リターナーに入ったWR#21オヌワー選手がキャッチ。前に出ながら上手くカバーに来る選手を避けると、一気にエンドゾーンまでボールを運ばれ、いきなりキックオフリターンTDを奪われてしまいます。気を取り直してBIG BLUEの攻撃は、自陣24ヤードから。2ndダウンでWR#85鈴木選手へのパスが通ると、ランアフターキャッチ(RAC)で71ヤードを走り、ゴール前9ヤードまで運びます。再びWR#85鈴木選手へパスが決まり、ゴール前2ヤードまで進みますが、そこから攻めあぐね4thダウンギャンブルも失敗。ゴール前1ヤードからエレコム神戸の攻撃となります。しかしここでディフェンスが猛攻を見せ、RB#43畑中選手をLB#35ガンボア選手がエンドゾーンでタックルをしセーフティを奪います。セーフティのため、エレコム神戸が20ヤードからキックをし、再びBIG BLUEの攻撃は、TE#87松岡(直)選手、WR#81松岡(拓)選手と、松岡兄弟にパスが通り敵陣40ヤードまで前進。さらに期待の新人WR#8スミス選手への12ヤードパスが成功し、ダウンを更新します。しかし、次のパスはDB#20木村選手がインターセプトし攻守交代となってしまいます。エレコム神戸は、WR#26永見選手へのパスで敵陣に入るとBIG BLUEの反則でさらに前進。しかし、RB#24白神選手のRACをDL#34ブルックス選手が止めてダウン更新は阻止して4thダウンとなり、エレコム神戸の反撃をK#16多田羅選手33ヤードフィールドゴール(FG)の3点に抑えます。
続くBIG BLUEの攻撃は、RB#21佐藤選手が30ヤード戻して自陣30ヤードからのスタート。WR#82白根選手へのパスでダウンを更新すると、RB#4鈴木選手が上手くカットバックして敵陣に入ります。ここからQB#2政本選手のバスは失敗しますが、相手の反則もあり敵陣25ヤードでダウンを更新。3rdダウン3ヤードの場面から、WR#82白根選手へパスが通ると、そのまま左エンドゾーン隅に持ち込みTDを奪います。K#16福岡選手のキックオフを今度はRB#24白神選手がリターンしますが、これをLB#49中野選手がタックル。この後試合は2Qに入ります。
エレコム神戸の攻撃は、一度は敵陣に入りますが、ここでDL#9植村選手がQBサックで自陣へ押し戻すと4thダウンロングとなりエレコム神戸はパントで攻守交代となります。このボールをキャッチしたWR#8スミス選手がターゲティングの反則を受け、自陣19ヤードからのBIG BLUEの攻撃。WR#81松岡(拓)選手へのパスで大きく失地を挽回すると、RB#4鈴木選手がオープンを駆け上がりダウンを更新。敵陣に入ったところで、QBがQB#7馬島選手に替わりますが、2ndダウンでのオプションピッチが失敗し、LB#29山本選手がこれをリカバリーしターンオーバーとなります。
自陣35ヤードからのエレコム神戸の攻撃は、QB#3入佐選手のショートパスがWR#85近藤選手、WR#11小田選手と続けて成功。さらにRB#39秋元選手へのパスは、RACで18ヤード運ばれて敵陣に入ります。RB#24白神選手へのスクリーンパスは、DL#34ブルックス選手が5ヤードで辛くも止めますが、続くプレーでは左サイドでフリーになっていたWR#21オヌワー選手へ27ヤードパスが成功し、一気にゴール前9ヤードまで前進を許します。ここからQB#3入佐選手は、一旦右を向いた後、スローバック気味に反対サイドのTE#88川瀬選手へパスを通すと、そのままエンドゾーンに運ばれてTDを許します。
2Q残り1分55秒からのBIG BLUEの攻撃は、自陣22ヤードから。TE#40スタントン選手へダウン更新のパスが続けて成功し大きく前進すると、WR#85鈴木選手へ21ヤードのパスが成功し、敵陣30ヤードまで進みます。次のプレーでは、QB#2政本選手が左にロールアウトしながら投じたパスを、TE#87松岡(直)選手がサイドラインぎりぎりでキャッチします。QB#2政本選手のキープでゴール前15ヤード迄進み、3rdダウン6ヤードの場面。エンドゾーン手前のWR#8スミス選手が、やや高めのパスをキャッチ。タックルをされてジャージも延びますが、直ぐに反転してボールを持った手を伸ばしてエンドゾーンに運びデビュー戦で初TDを奪います。K#19丸山選手のキックも成功し、16-17と1点差まで追い上げて、前半が終了します。
あと一歩が遠い後半
後半はエレコム神戸K#16多田羅選手のキックオフで再開します。自陣18ヤードからのBIG BLUEの攻撃ですが、QB#2政本選手のキープでダウン更新するものの、ランは止められパスも厳しいパスカバーで通らずパントで攻守交代となります。エレコム神戸の攻撃は、LB#57寺林選手の好タックルも有りましたが、WR#21オヌワー選手へ21ヤードパスが通り大きく前進。しかし、直後のプレーでスナップが大きく後ろにそれてしまい、QB#3入佐選手が辛くもリカバーします。この後パス失敗が続き4thダウンはパントとなりますが、K#10谷川選手のパントをリターナーのWR#15九里選手がキャッチするものの、ゴール前7ヤードでタックルされてBIG BLUEの攻撃となります。エンドゾーンを背負ってのBIG BLUEの攻撃、最初のパスは失敗するもののパスインターフェアの反則で3ヤード進んでオートマチックファーストダウンを得ます。しかし次のプレーでは、QB#2政本選手が激しいQBサックを受けて一気にゴール前2ヤードまで後退してしまいます。次の2ndダウンのプレーでも激しいラッシュを受けながらもパスを投じますが、僅かにレシーバーに届かずパス失敗。3rdダウンでは、ロールアウトしながらのパスは失敗しますが、エンドゾーン内でホールディングの反則をBIG BLUEが犯したため、セーフティをエレコム神戸に献上してしまいます。これでエレコム神戸19-16 BIG BLUEと点差が3点差に広がります。
セーフティのため、K#16福岡選手が自陣20ヤードからキックオフすると、エレコム神戸は自陣44ヤードからの攻撃を開始します。WR#21オヌワー選手へのロングパスが成功し、敵陣34ヤードまで前進した1stダウンのプレー。QB#3入佐選手は余裕を見てWR#18三木選手へパスを投じますが、これをカバーしていたDB#29米田選手がインターセプト。セーフティ後の嫌な雰囲気を払拭し、自陣31ヤードからの攻撃権を奪います。
BIG BLUEの攻撃は、QB#7馬島選手が登場。RB#47山中選手のランの後、自らキープしたところで、QB#2政本選手に交代します。3rdダウン4ヤードからのプレーは、アウトパターンのTE#40スタントン選手へのショートパス。これをキャッチすると、RACで大きくヤードを伸ばして敵陣45ヤードまで運びます。QB#7馬島選手のワンポイントの後、QB#2政本選手が入ると、再びTE#40スタントン選手へのパスが成功。そして今回も、相手タックルを弾き飛ばしながらRACで27ヤード前進し、ゴール前19ヤードでダウンを更新します。しかしここからのエレコム神戸のディフェンスは厚く、1srダウンではラッシュを受けてパスを投げ捨てると、2ndダウンでもパスが浮き失敗します。そして3rdダウンでは、左パイロン近くまで走り込んでいたWR#82白根選手へパス。DB二人に囲まれながらも、白根選手はジャンプしてこれをキャッチし、この試合2本目のTDとなります。これでBIG BLUE 23-19エレコム神戸となり、初めてBIG BLUEが逆転をして試合をリードします。
その直後のキックオフ、K#16福岡選手がキックしたボールをWR#11小田選手がキャッチ。しかし直ぐさま後ろに回り込んだWR#21オヌワー選手へボールをトスします。WR#21オヌワー選手は、そのまま左サイドに走り込みますが、直ぐさま右側にカットバック。この動きに集まっていたBIG BLUE選手の反応が遅れ、右サイドががら空きになります。そこをWR#21オヌワー選手が一気に駆け上がり、この試合2本目のキックオフリターンTDを奪い、直ぐさまエレコム神戸が再逆転に成功します。試合は26-23とエレコム神戸がリードして、最終4Qに入ります。
ゴール前10ヤードと厳しい状況ながら、TE#40スタントン選手へダウン更新の17ヤードパスを通すと、続くプレーでもTE#40スタントン選手へパスを通し、今度もRACで大きく45ヤード前進し、敵陣28ヤードまで進みます。WR#82白根選手へのパスでゴール前11ヤードでダウン更新するものの、次のプレーでの反則で10ヤード後退。その後、4thダウン15ヤードとなりK#19丸山選手が登場し、33ヤードの同点FGを成功させます。26-26の同点となり、両チーム時間を使いながら次の得点機会を狙いますが、パントで攻撃権の移動が続きます。残り4分24秒からBIG BLUEの攻撃。前進はするものの、反則で後退と一進一退が続くなか、時間を使いながら敵陣37ヤードでダウンを更新します。タイムアウトを残しているBIG BLUEは、何とかフィールドゴール圏内にボールを進めたいところですが、ここでも反則で罰退するなどチャンスに恵まれません。最後のヘイルメリーパスも届かず、26-26の曇点のまま試合終了となりました。
小さな切掛が、結果を大きく変える
試合スタッツを見る限りでは、オフェンス、ディフェンス、共にBIG BLUEが優勢で、26-26の同点の試合の結果とは信じられません。ディフェンスに関しては、自ら許した失点は1QのFGと2QのTDパスですが、どちらもターンオーバーから始まったシリーズであり、FGに関してはTDを阻止してFGに押さえたと言って良い内容です。喪失ヤードは181ヤードでランプレーは26ヤードに押さえており、その内容からは十分機能したと言えるでしょう。オフェンスに関しても、ランでの76ヤード獲得には不満が残りますが、パスで413ヤード、合計485ヤード獲得しておりプレーとしては機能したものの、1回の4thダウン失敗と2回のターンオーバーでシリーズを喪失しており、オフェンスの決定力不足は否めません。次の試合までにどれだけ修正出来るか、今シーズンの正念場となるでしょう。
反省すべきは、やはり2本のキックオフリターンTDでの失点と、それをカバーするだけのキックリターンを返せなかったことでしょう。試合開始直後のリターンTDは、リターナー個人のスキルに寄るところが大きかったと思いますが、2本目のリターンTDはキャッチしたボールをピッチして、カバーチームが集まる方向とは反対方向に上手く抜け出しており、相手の策に嵌まった印象があります。全てのプレーを想定して完璧な対策を準備する事も、それをその瞬間に判断して実行することも現実には難しい話です。ただ、一度経験したことは二度と同じ轍は踏まないし、それ以上の対策を準備しておくことは可能なはずです。それは次の試合にも大いに有効でしょう。次回の試合では、BIG BLUEのスペシャルチームが相手を凌駕するプレーを是非見せて欲しいと思います。
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