第五節・1stステージ最終戦の行方

2015/10/07

Xリーグ2015シーズン1stステージは、第四節までが終了。現時点でSUPER9 (2ndステージ上位リーグ)、BATTLE9(2ndステージ下位リーグ)進出が確定しているチームはあるものの、地区順位に関してはまだ確定しておらず、最終節での対戦により東・中・西 3地区の順位が確定し、2ndステージのスケジュールが決定します。チーム初となる、四連勝中のBigBlueは、後述するようにすでに中地区で2位以上を確定しており、最終節では昨年の2ndステージ/ファイナルステージで連戦したLIXILと、会場も同じ横浜スタジアムで対戦し、チーム初となる地区1位を狙います。

中地区
BigBlueが所属する中地区では、最終節でLIXILに勝てば初の全勝地区優勝を飾ることになります。仮に敗れて4勝1敗となった場合、アサヒビールがBULLSに敗れて3勝2敗となれば、1位LIXIL、2位BigBlue、3位BULLS、4位アサヒビールとなります。逆にアサヒビールが勝って、BigBlue、LIXIL、アサヒビールの3チームが4勝1敗で並んだ場合、現在得失点差が「+17」のBigBlueは、試合に大敗して敗れた場合でも失点の最大値が「-20」のため、得失点差は最大でも「-3」までとなり、現時点で3チーム内対戦が終了し得失点差「-10」のアサヒビールを下回ることはありません。従ってBigBlueの地区2位以上が確定しています。またLIXILに敗れる場合でも、LIXILの現在の得失点差は「-7」のため、
  1. 点差が11点差以内であれば、1位BigBlue(+16~+6)、2位LIXIL(-6~+4)となりBigBlueが優位
  2. 点差が12点差以上となると、1位LIXIL(+5~+13)、2位BigBlue(+5~-3)となりLIXILが優位
    ※得失点差が同点の場合(+5)は、直接対決の結果が優先
となり、1TD+1FG差以内の敗戦であればBigBlueが地区1位となります。しかしこの場合には1stステージでの勝点が8となり、その結果も加味して順位が決定される2ndステージでは不利となるため、ここは何としても試合に勝利し勝点10で2ndステージに進む必要があります。

地区1位となった場合、2ndステージでは、まず10月31日(土)に横浜スタジアムで東地区3位チームと対戦(14:30試合開始)し、次に11月15日(日)にキンチョウスタジアムで西地区2位チームと対戦(11:00試合開始)する予定となります。地区2位で通過する場合は、11月8日(日)に王子スタジアムで西地区3位チームと対戦(14:30試合開始)し、翌週11月15日(日)に横浜スタジアムで東地区1位チームと対戦(14:30試合開始)となります。

東地区
四連勝の富士通、三勝のオービック、ノジマ相模原の3チームのSUPER9は確定しているものの、最終順位は未確定の東地区。富士通vsオービックの対戦は、富士通が勝てば5勝で地区1位が決まり、逆にオービックは地区3位が確定します。明治安田と対戦するノジマ相模原が勝てば4勝で上回り、敗れて3勝で並んだとしても直接対決でノジマ相模原がオービックに勝利しているため順位が上になるからです。オービックが富士通に勝利し、4勝1敗でこの3チームが並んだ場合は、この3チーム間での得失点差(最大+/-20点)で順位が確定します。すでに対戦が終了しているノジマ相模原の得失点差が「-17」で確定しているため、
  1. オービックが勝利すると現在の得失点差「-3」を下回ることは無く、また現在富士通は「+20」で最大でも「0」未満にはならないので、ノジマ相模原の地区3位が確定
  2. オービックが11点差以下の点差で勝利した場合、オービックの得失点差は「+8(以下)」、富士通は「+9(以上)」となるため、富士通1位、オービック2位が確定
  3. オービックが12点差以上で勝利した場合、オービックの得失点差は「+9(以上)」、富士通「+8(以下)」となるため、オービック1位、富士通2位が確定
となります。BigBlueは、地区1位ならば東地区3位チームと、地区2位ならば東地区1位チームと、2ndステージで対戦することになります。東地区の第五節の対戦は、BigBlueの試合のある18日の前日17日に全て予定されています。

西地区
昨シーズン西地区を制したエレコム神戸はアサヒ飲料に僅差で敗れ、最終節でここまで全勝しているパナソニックと対戦します。パナソニックが勝てば全勝で地区1位が確定しますが、2位以下は東地区同様アサヒ飲料vsアズワンの結果にも影響されます。アサヒ飲料が勝利すれば4勝で地区2位、3勝のエレコム神戸が3位となります。アズワンがアサヒ飲料に勝利した場合、3勝2敗でアサヒ飲料、エレコム神戸、アズワンの3チームが並び得失点差で順位が確定します。3チーム内対戦が終了しているエレコム神戸の得失点差は「+17」で、「+3」のアサヒ飲料、「-20」のアズワンを上回るため2位が決定。アズワンが12点差以上でアサヒ飲料に勝利した場合のみ、アズワンの得失点差が「-8(以上)」となりアサヒ飲料を上回るため、地区3位が確定し、それ以下の場合にはアサヒ飲料が地区3位となります。

エレコム神戸がパナソニックに勝利し、アサヒ飲料がアズワンに勝利すると、4勝1敗でパナソニック、エレコム神戸、アサヒ飲料の3チームが並び得失点差で順位が確定します。既に3チーム内での対戦が終了しているアサヒ飲料は「-4」。これをベースに考えると、
  1. 点差が4点差以下であれば、1位パナソニック(+3以上)、2位エレコム神戸(+1以下)、3位アサヒ飲料(-4)
  2. 点差が5点差以上11点差以下であれば、1位エレコム神戸(+2以上)、2位パナソニック(+2~-4)、3位アサヒ飲料(-4)
  3. 点差が12点差以上であれば、1位エレコム神戸(+9以上)、2位アサヒ飲料(-4)、3位パナソニック(-5以下)
となり、TD差、FG差で目まぐるしく最終順位が変わることが予想されます。なお、エレコム神戸とアズワンが勝利した場合、勝ち点が同点で並ぶものの直接対決の結果から、1位エレコム神戸、2位パナソニック、3位アズワン、4位アサヒ飲料の順位が確定します。

BigBlueは、地区1位ならば西地区2位チームと、地区2位ならば西地区3位チームと、2ndステージで対戦することになります。西地区の第五節の対戦も、BigBlueの試合のある18日の前日17日に全て予定されています。

来週末に開催されます、1stステージ最終節の熱戦に、どうかご注目下さい。

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