あるOBの呟き- 第二節: vs ノジマ相模原ライズ戦
2019/09/10

ノジマ相模原オフェンスの中心は、昨年と同じくQB#11ロックレイ選手。しかしパナソニック戦では、パス成功率は36%、獲得ヤードは122ヤードと低調に終わります。グランドアタックも、エースRB#2宮幸選手は11回で43ヤードと押さえられ、苦しんだ様子が伺えます。ディフェンスにおいても、この試合が今年初の公式戦でまだタイミングの揃わないパナソニックオフェンスでしたが、ランプレーで2TDを奪われており、課題がありそうです。BigBueとしては、オフェンスでは、ランプレーを絡ませながら得意のパッシングオフェンスをどう組み立てるか、ディフェンスでは、宮幸選手のランを警戒しつつ、いかにロックレイ選手へプレッシャーを掛けて、相手の攻撃リズムを切り崩すかが目標になりそうです。
厳しいスタート、しかし逆転して折り返す

続くBigBlueの攻撃は、タッチバックで自陣25ヤードから。RB#28伊藤選手の2回のランで自陣40ヤードまで進むと、QB#3クラフト選手からホットラインTE#40スタントン選手へパスが成功すると、ランアフターキャッチ(RAC)で28ヤード進めます。さらに次のダウンでは、プレー前に相手のオフサイドがあり、ボールは敵陣27ヤードまで進みます。そして次のプレーでは、QB#3クラフト選手がハンドオフフェイクのプレーアクションから、相手守備のゾーンの境界を上手く抜けた、ルーキーのTE#87松岡選手へTDパスが成功。7-14と追撃します。

さらに次のBigBlueのシリーズでは、フックしたWR#83遠藤選手の前にLB#56浦野選手が入りパスインターセプト。ノジマ相模原が、ゴール前5ヤードまで進んだところで、試合は2Qに入ります。その最初のプレー。ハンドオフを受けたRB#29吉田選手を、背後からDL#93佐久間選手がタックルするとボールをファンブル。エンドゾーンに転がったところを、DB#1中谷選手が確保し、窮地を救うタッチバックとなり、傾いた試合の流れをもう一度引き戻し始めます。自陣20ヤードからのBigBlueの攻撃は、WR#82白根選手へ20ヤードのパスが通ると、RB#28伊藤選手の中央突破は、リードブロッカーに助けられて敵陣28ヤードまで前進。さらにノジマ相模原の反則が重なり、ゴール前5ヤードまで進むと、QB#2政本選手はタックルを受けながらもエンドゾーンにパス。これをWR#82白根選手がジャンプをしてTDレシーブ。追撃が始まります。

続く攻撃でノジマ相模原は、WR#85八木選手へのパスを続けて、一気にゴール前16ヤードでファーストダウンを更新します。パスの失敗の後、RB#2宮幸選手の中央ダイブはDL#92トゥアウ選手がタックル。3rdダウンのパスも失敗し、4thダウンで30ヤードFGを狙います。K#13鈴木選手のキックは、ラインを割って入ったDL#34ブルックス選手がチップしたか、右にそれて失敗。ディフェンスが窮地を救います。しかし次のシリーズでは、ハンドオフを受けたRB#47山中選手から、DB#7ハイタワー選手がボールを奪い取りターンオーバー。さらに次のノジマ相模原最初のプレーでは、TDを狙ったQB#11ロックレイ選手のパスをDB#23北村選手がインターセプト。目まぐるしくボールが移動する中再びチャンスを得たBigBlueは、QB#2政本選手のキープで敵陣に入ると、RB#28伊藤選手、RB#47山中選手のランでボールと時計を進めます。残り2秒となったところでタイムアウトを取ると、K#11佐藤選手が登場し41ヤードFGを蹴り込み、24-21と逆転をして前半を折り返します。
最後にシーソーゲームを制する

続くBigBlueの攻撃は、ファーストダウンでWR#82白根選手へパスが通るものの、2nd/3rdダウンとパスが失敗し4thダウンパント。一方ノジマ相模原の攻撃も、RB#2宮幸選手のダイブでダウンを更新するものの、続くパッシングシリーズをディフェンスが凌ぎきり4thダウンパント。WR#80河村選手が自陣19ヤードでキャッチし、BigBlueの攻撃に移ります。QB#2政本選手のキープで一気に敵陣に入ると、WR#82白根選手、TE#87松岡選手とパスが続きゴール前20ヤードでダウンを更新します。RB#47山中選手、TE#40スタントン選手とランで9ヤード進みますが、3rdダウンのパスが失敗。4thダウンギャンブルを選択したものの、QB#2政本選手が交錯してしまいダウン。得点チャンスを逃してしまいます。

自陣20ヤードからのBigBlueの攻撃。RB#47山中選手へのパスでダウンを更新すると、自ら走り出し大きくゲインをしますが、DB#3佐久間選手の激しいタックルを受けてサイドラインに退きます。代わりにQB#3クラフト選手が入り、敵陣44ヤードからのファーストダウンのプレーは、WR#15竹村選手へのダウン更新のバス。TE#40スタントン選手へのショートパスに続いて、今度はRB#47山中選手がフレアーパターンでDBの背後に回り込むと、そこにパスがヒットしゴール前1ヤードで外に押し出されます。次のパスは失敗するもの、相手のインターフェアの反則で僅かにボールが進みファーストダウン。そして最後は、オフェンスラインが開けた左オフガードをRB#28伊藤選手が駆け抜けて、再逆転のTDランを奪います。

K#19佐藤選手のキックオフの後、ノジマ相模原自陣33ヤードからの攻撃は、パスは成功するもののホールディングで罰退。次のプレーでは、パスカバーで空いた左サイドへQB#11ロックレイ選手がスクランブルで走り出すと、一気に26ヤードを獲得します。しかし次からのプレーでは、ディフェンス陣が前へプレッシャーを掛けて押し込み、QB#11ロックレイ選手のパスを乱して失敗。3rdダウン10ヤードとなります。QB#11ロックレイ選手は、左サイドを上がるWR#85八木選手を狙いパスを投げますが、これを読んでいたDB#20矢部選手が一歩早く飛び込みインターセプト。ノジマ相模原の反撃を断ちきります。この後BigBlueは、ランプレーで残り時間を進め、41-35で勝利。今季初勝利を勝ち取りました。
課題は残るが、見えてきた光明をどう生かすか

1Qで3TDを奪われ、7-21から同点に追いつき、最後はFGで逆転して前半を終えた「粘り強さ」はこれまでに無かったものですが、やはり序盤のゲームプランに関してはまだまだ成長が必要です。最初から最後まで、自分達の土俵に引き寄せて有利に試合を運ぶ工夫がない、今後対戦が予定されている上位チームに勝利は難しいでしょう。特に次に対戦するパナソニックは、パス、ラン、ともに今回のノジマ相模原以上の破壊力があり、今回の様な試合展開は期待出来ません。直近の対戦では連勝しており、相性は良いチームの一つですが、相手も地元で連敗しているだけに昨年以上の激戦が予想されます。春の公式戦がなかったパナソニックは、第二節までの試合ではまだ粗さも見えたものの、第三節の次の試合には十分に調整する時間があります。BigBlueが今回も勝利するためには、相手以上に一つ一つのプレー制度を上げていき、相手のプレーを上回るしかありません。この二週間の集中力に期待したいと思います。Go BigBlue!
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